澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

95歳日本語世代! 伝説のおじいさんの老麺店!

2023年04月26日 09時15分20秒 | 台湾

 ゾロさんの「台湾グルメ」は、私のお気に入り番組。最新回は「日本人観光客ゼロ説!伝説のおじいさんの老麺店」(下記参照)。



 この番組の10:30から12:42の間に、95歳のご老人が登場。撮影月日は、去る3月30日。日本語世代(日本統治時代の台湾で日本語教育を受けた世代)は日々少なくなってきて、今や社会の最前線で働く姿は見られない。10数年前の台湾であれば、日本語が堪能な台湾人に接することも多かった。日本語世代の台湾人の特徴は、戦前の日本による台湾統治を肯定的に捉えていること。とりわけ、教育と法治主義を高く評価している。教育勅語を範とする公教育の普及、「内地」と同等の高等教育機関(台北帝国大学など)の設置、法律に基づく社会運営等々は、日本の敗戦後に台湾を占拠した「中国国民党」に比べれば、遥かにすぐれたものであった。言うならば、日本語世代の彼らは、日本が台湾社会の近代化に尽力した事実を身をもって知るが故に、日本及び日本人に好意を寄せてくれるのだろう。

 今や消えゆく寸前の日本語世代のご老人が語る言葉に耳を傾けるのもいいだろう。我々の知らなかった歴史の一面を教えてくれる。

 

 

【台湾グルメ⑤⓪⑦】日本人観光客ゼロ説!伝説のおじいさんの老麺店!


北ミサイル Jアラートじゃない、「空襲警報」と呼べ

2023年04月14日 11時38分29秒 | マスメディア

 北ミサイルの発射に対してJアラートが発動された件で、立憲・安住某が「警報はオオカミ少年」だと言ったそうで、大炎上しているそうだ。
 安住が無能であることは民主党政権のときから有名。早大社学(当時は二部の学部だった)からNHK記者という華麗な就職は、おそらく政治家であった父親のコネによるものだろう。安住は進次郎や岸田首相を嗤えない。何故なら、同じ穴のムジナだからだ。

 それはさておき、Jアラートについては、今朝複数の識者が疑問を呈していた。「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では内藤陽介氏が「空襲警報と呼んだ方がいい」と苦言。また、飯山陽(あかり)女史は、イスラエルでの生活体験から「ミサイル警報が空振りであっても、イスラエル人は決して国に文句を言ったりしない」と安住某の愚行をからかった。(下記の映像参照)

 Jアラートなんて言わないで空襲警報と言え!肝心なことは横文字を使って誤魔化すな!これが常識でしょうね。

【オオカミ少年?!】立憲・安住氏はモンスター・クレーマー?!


黄砂の原因を伝えないマスメディア

2023年04月12日 10時20分32秒 | マスメディア

 昨晩のNHKニュースは、トップが「黄砂飛来」。和久田某という人気女子アナが、「中国の北部とモンゴルから明日以降、大規模な黄砂の飛来」と報じ、その危険性について言及していた。また、北京からのレポートとして、北京市民もまれに見る自然災害に立ち向かおうとしていると伝えた。

 黄砂は、単なる自然災害ではなく、中国政府による「人災」であることを、このブログでは幾度か指摘してきた。NHKニュースが「中国の北部」というのは、中国の内モンゴル自治区を指す。黄砂は古くからある自然現象なのだが、これほど大規模な災害となったのは、この内モンゴル自治区における中国政府による「遊牧の禁止と遊牧民(=モンゴル人)の定住化」「砂漠緑化」「漢人による砂漠の開墾と農地化」などに起因する。そのことについては、数々の証拠があるのに、マスメディアは一切言及しない。それどころか、かつて「日中友好」の証として「砂漠緑化事業」を礼賛したことさえある。

 数年前、中国政府は内モンゴル自治区におけるモンゴル語教育を禁止し、学校教育をすべて中国語(普通話=北京語)に切り換えた。これは遊牧の禁止とともに、モンゴル民族のアイデンティティーを奪うものだ。日本の面積の三倍もある内モンゴル自治区は、歴史的にみればつい最近までモンゴル人の居住領域であったのに、今やモンゴル人は総人口の二割にも満たない少数民族となってしまった。それもこれも、「中華民族」という虚構を標榜する中国共産党の民族政策によるものだ。

 今日、日本の空を覆っている黄砂は、自然災害ではなく、人災、公害なのだという事実を知るべきだろう。
 

 

 

 

中国北部に激しい黄砂、12日に日本に飛来予測 「黄砂大年」指摘も

北京=林望
 
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2023年4月11日午前9時、北京を襲った黄砂で視界の先の高層ビルもかすんでいた=北京市朝陽区、林望撮影
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 北京市など中国華北地方が10日夜から激しい黄砂に見舞われている。日本の気象庁は、この黄砂が12日には日本に飛来すると予測している。中国は砂漠地帯の乾燥で例年より黄砂の頻度が増えており、「黄砂大年」と呼ぶ専門家も。14日前後にも黄砂が起きると予報されている。

 10日午後9時、北京は強い北風が吹きつけ、街が黄砂に包まれた。200~300メートル先の建物も輪郭がぼやけ、目を開けているのもつらいほど。出歩く人もふだんより大幅に減り、飲食店では店員が、食事を終えた客に「マスクなしで外に出ない方がいいですよ」と声をかけていた。

 北京市気象台は同日夜に黄砂警報を出し、マスクや空気清浄機の利用、車を運転する際のライトの点灯などを呼びかけた。今回の黄砂は11日夕に収まる見通しだが、14日に再び黄砂が起きるとの予報が出ている。

 黄砂はアジア内陸部の砂漠から上空高くに巻き上げられた砂が、偏西風に乗って中国各地や朝鮮半島、日本などに運ばれて起きる。

 中国の生態環境省などによると、今年の冬はゴビ砂漠などで高温少雨が続いて乾燥が進み、砂が巻き上げられやすくなっている。例年、1月から4月中旬までに中国で観測される黄砂は平均5~6回だが、今年はすでに8回に上っている。

 過去10年、中国で確認される黄砂の頻度は1960年代の約4倍に増えており、今年はとりわけ発生の多い「黄砂大年だ」とする専門家もいる。(北京=林望)