澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

我が家の耐震工事が完了

2024年11月17日 23時06分39秒 | 地震

 数か月にわたって続いた我が家の耐震工事がようやく完了する。我が家は1981年、建築基準法改正による「新耐震基準」に該当していたが、2000年の新耐震基準に照らしてみると、0.65という低い数値だった。今年度から、住所地の市役所から補助が受けfられるようになった。補助金の額は、区市町村によって大きな差があり、わが町は「中の下」くらいらしい。

 まず、瓦屋根を撤去、トタン屋根(ガリバリウム鋼板)を敷く。さらに耐震診断で弱点とされた箇所を壁や柱を立てるなどして補強した。市役所が指定した建築士の耐震診断を受けるので、恣意的な補強でないところが安心できる。かなりの出費になってしまったが、家屋倒壊による圧迫死からは免れたようで一安心。

 ここにその工事の一部をご紹介。

     

      改修前                            改修後

 改修前の部屋は一見しただけでも「強度不足」と感じられた。事実、強度が極端に低かったので、新しい柱を立てて、さらに出窓の一部を壁とした。このようにしても、新耐震基準(200年)によれば、ようやく1.0に達することらしい。
 
 南海トラフ地震の逼迫が伝えられる中、耐震改修に関心のある方に参考になれば幸いです。

 


いよいよ南海トラフ大地震か

2024年08月08日 22時50分57秒 | 地震

 「気象庁は、8日午後7時15分「南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意」発表し、今回の地震が震源域の一部が破壊された一部割れケースに当たり南海トラフ巨大地震が発生する可能性が相対的に高まっていると判断しました

 気象庁のこの発表は、日本社会のあらゆる部分に深刻な影響を及ぼすはずだ。明日の株式市場は、大荒れどころではなく、大暴落。水や非常食などの防災用品は、買い占めによって、品切れになるだろう。「パリ五輪」や「甲子園高校野球」を煽りまくったTV各局もお祭り騒ぎはこれで打ち止め!岸田首相の首がつながり、小池百合子の学歴問題もうやむやに、悠仁殿下の東大推薦入学もどさくさに紛れて強行されるだろう。
 
 この国は大地震や戦争などの「ガラガラポン」がなければ、政治体制や社会組織に手を加えることができない。惨憺たる被害の中から、目先の効いた連中がうごめいて新たな支配者を目指す。そんな暗い予感がよぎった。

 

速報】南海トラフ想定震源域内で「一部割れ」と判断 巨大地震への注意呼びかけ 気象庁

配信

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FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

不気味! 八丈島近海でM5級地震相次ぐ 

2023年05月15日 00時36分14秒 | 地震

 日曜日(5月14日)だけでM5以上の地震が七回も続いた八丈島近海。震源地は海中なので、本州では大きな揺れは観測されていない。NHKなどの地上波TVは、事実経過しか報道していない。一方、YouTubeの「ウェザーニュース」では、この震源地では過去も同様の地震が起きているので、「今後大きな地震が来る」可能性もあると注意喚起している。

 東日本大震災(2011.3.11)の二日前、M7クラスの大地震が発生したものの、それが超巨大地震の「前震」であるとは、そのとき誰も気づかなかった。その事実を思い出すと、今日の連続地震は実に不気味だ。5月14日の地震は次のようなものだ。
《時刻》 《マグニチュード》
 23:21  M4.8
 23:03  M5.4
 22:56  M5.0
 20:29  M4.7
 19:11  M5.9
 17:44  M5.3
 17:21  M5.9
 17:12  M5.6
 16:03  M4.7

 M5クラスが六回、M4クラスが三回発生している。
 今夜は懐中電灯と持ち出し袋を確認した。杞憂であってほしいが…。

 

【地震情報】八丈島近海で体に感じる地震相次ぐ


日向灘は「南海トラフ」の引き金か?

2022年01月22日 10時57分59秒 | 地震

 日向灘を震源とするM6.6の地震が、22日未明に起きた。大分では震度5強だったが、震源地の日向灘が南海トラフの西端に位置していることから、コロナ狂騒曲下のマスメディアにおいても多少の「ざわめき」があるようだ。

 専門家による判定会議は、M6.8以上の地震でなければ招集されないという。だがしかし、本当にそれでいいのか、という疑念が生じる。
 
 南海トラフ大地震が発生すれば、人々はオミクロンだ「人流」だと、煽られ踊らされてきた日々をむしろ懐かしく思うことだろう。それほど、この大地震は、戦後日本の「繁栄」をすべて葬り去るからだ。「経済大国」も昔日の夢と化す。

 ネット上で、日向灘を震源とする南海トラフ大地震のシュミレーションを見つけた。戦慄以外の何物でもない。

 

【南海トラフ巨大地震・日向灘】シミュレーション(NHK 緊急地震速報 大津波警報 震度7)最新


東京五輪に止めを刺した宮城県沖M7.3地震 

2021年02月14日 00時58分10秒 | 地震

 さきほど、突然の緊急地震速報。あわてて、外へ出たら、電線がヒューヒューと唸って揺れていた。
 震源は宮城県沖地下55km、M7.3の大地震だったが、幸い津波はなかった。

 この地震は、東京五輪に止めを刺すのではないかと思う。10年前の悪夢を思い出した国民にとっては、森喜朗の「女性差別発言」で揺れている東京五輪開催の可否などは、実は枝葉末節の問題に思えてくるだろう。五輪中止の場合、三兆円もの損害が見込まれるが、それを国土強靭化や減税に回していたら、どんなによかったかと思う人も多いことだろう。

 私見では、東京五輪は福島原発事故から国民の目を逸らすために、少数の政治家や体育関係者が画策した。本来、安全保障や国土強靭化に使うべき血税を「五輪祭り」に費やしてしまった責任は重大だ。だが、その責任は誰にあるのかさえ、この国では明確にされることはない。こういった無責任体制は、戦前から全く変わっていない。

 ともあれ、これで東京五輪の中止は、ほぼ確実。菅義偉がそれなりの見識を持つ人物ならば、コロナ禍とこの大地震を目の前にして、国民にこれ以上「五輪幻想」を強要するのは忍びないはずだが。

 

【LIVE】福島・宮城南部で震度6強 最新情報