澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

Abe FamilyのAmefuri(Rainy Day) あめふり

2024年06月21日 11時40分28秒 | 音楽・映画

  梅雨入りの今日、Abe Familyによる「雨降り Amefuri」という動画を見てみた。再生回数が千回にも満たない動画なのだが、その凝った映像、演奏は何度見ても飽きない。
 とりわけ、Abe Familyの一人娘(リカちゃん?)の屈託のない表情が実にいい。下記の「トワイライト・タイム」の演奏はもう三年前らしいが、仲良し家族はいつ見ても素晴らしい。そして、演奏も上手だ。

 

Amefuri(Rainy Day) あめふり

「Twilight time」The three suns


大河ドラマ「光る君へ」の中国ヨイショ

2024年06月02日 22時31分31秒 | マスメディア

 家人が見ているNHK大河ドラマ「光る君へ」。今夜はたまたまTVの近くにいたこともあって、時折画面を見る羽目に。そこで気づいたのが、「宋人」(当時の宋王朝の人、という意味らしい)が喋る「宋語」のインチキさ。NHKの反論は、これを書く前に予想できる。「現代の日本人にわかりやすいように脚色した」ということだろうが、歴史歪曲につながりかねない問題なので、書いておきたい。

 ドラマでは、「宋語」として、現代の北京語(普通話、北京官話)が使われている。宋人から朝廷に贈られたオウムが「ニー・ハオ」と話すのには思わず失笑。紫式部が「ツァイ・チェンとはどういう意味なの?」と尋ねる画面もある。だが、これらの北京語は、宋王朝(960-1279)以降の元朝(1271-1368)時代に官僚による統治機構を確立するために整えられた制度のひとつなので、紫式部の時代とは無関係。伝統的東アジア世界の外交は、漢文を使って行われた。漢文は文語であるので、日常会話ではない。外交は、漢文で書かれた文書(もんじょ)が基礎となって行われたから、コミュニケーションは筆談だったはず。

 今日の「光る君へ」には、中国への忖度、中国への卑屈な態度がうかがわれる。中国人インバウンドや、中国人移民のルーツは、こういう高貴な「中華文明」の担い手だったのだから、もっと尊敬せよ、とでもいいたいのか。
 またまた、受信料を支払う気がしなくなった。立花孝志さんのご活躍に期待する。

 

第22回「越前の出会い」| 大河ドラマ「光る君へ」予告 | NHK