昨日(11月16日)夜、東京・有楽町の交通会館前広場での映像(下記映像参照)。前首相・菅直人が言い訳がましい演説を続ける中、聴衆の罵声、怒声が次第に高まり、「帰れコール」に発展。
私はこの映像を見て、ルーマニアの独裁者・チャウシェスクの最期を思い出した。ブカレストの「チャスシェスク広場」で演説するチャスシェスクに対して、立ち上がった「民衆」は怒号を浴びせかけた。その後の独裁者の末路は、よく知られるとおりだ。
菅直人の演説を聴くと、自己弁護と詭弁、話のすり替えでしかない。原発事故については、ゴム風船、紙風船を例え話に持ち出して、問題の本質をそらし、自分の責任を減殺しようと試みる。その一方で、使用済み核燃料の処理問題では、事細かに専門用語を使って「解説」し、電力会社の責任を追及する。加えて、新エネルギーに関しては、孫正義の宣伝マンのような発言ばかり。
西部邁氏は、菅直人を「史上最低の首相」と評したが、この最低男・菅は、日本が壊滅しなかったのは「神のご加護」とまで言っている。最高責任者としてそこまで感じたのなら、自己弁護や世俗的利害の追求など止めて、さっさと隠遁生活に入るのが「人の道」というものだろう。「神」までも自己弁護の材料に使うこの最低男、来る選挙では絶対に当選させてはならない。
私はこの映像を見て、ルーマニアの独裁者・チャウシェスクの最期を思い出した。ブカレストの「チャスシェスク広場」で演説するチャスシェスクに対して、立ち上がった「民衆」は怒号を浴びせかけた。その後の独裁者の末路は、よく知られるとおりだ。
菅直人の演説を聴くと、自己弁護と詭弁、話のすり替えでしかない。原発事故については、ゴム風船、紙風船を例え話に持ち出して、問題の本質をそらし、自分の責任を減殺しようと試みる。その一方で、使用済み核燃料の処理問題では、事細かに専門用語を使って「解説」し、電力会社の責任を追及する。加えて、新エネルギーに関しては、孫正義の宣伝マンのような発言ばかり。
西部邁氏は、菅直人を「史上最低の首相」と評したが、この最低男・菅は、日本が壊滅しなかったのは「神のご加護」とまで言っている。最高責任者としてそこまで感じたのなら、自己弁護や世俗的利害の追求など止めて、さっさと隠遁生活に入るのが「人の道」というものだろう。「神」までも自己弁護の材料に使うこの最低男、来る選挙では絶対に当選させてはならない。