澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

台湾・澎湖島で軍事訓練

2022年10月21日 13時15分05秒 | 台湾

 先日の中共党大会において、習近平は自らの権力基盤を固めるとともに、「核心的利益」とする台湾について、「武力解決を放棄しない」と宣言した。
 これを受けて、10月19日、台湾の離島・澎湖島においては、台湾軍(中華民国国軍)の実弾訓練が行われた。中共(中国共産党)による台湾侵攻が現実となれば、台湾海峡に浮かぶ澎湖諸島は真っ先にその標的となる。

 以前、澎湖島で現地の生活に触れたことのある私としては、あの豊かな島が戦場になるのは許しがたい。そんなことにならないよう、台湾の人々の気持ちに寄り添いたいと思う。「寄り添う」などという柄でもないのだけれど…。

 澎湖島の中心地・馬公には、日本統治時代に建てられた公共建築物が数多く残されている。その中には、迎賓館があり、畳の和室があったりする。皇族などの来賓を迎える施設だったそうだ。澎湖病院の旧館は、後藤新平の時代に建てられたものだ。県庁や警察署などにも日本時代の庁舎がそのまま残されている。中共軍がここを制圧したら、人々に対する残虐行為とともに、共産党お得意の”歴史抹殺””歴史捏造”で、日本統治時代の記憶は抹殺されるのだろう。そんなことにならないように、と願わずにはいられない。

 

澎湖鎮疆操演

台湾軍 離島で“実弾演習” 中国軍による進攻を想定(2022年10月19日)


こんな時に!!! 岸田家・世襲四代目のお披露目

2022年10月06日 10時43分17秒 | 政治

 「人事の岸田」がまたやってくれた。高市早苗氏を閑職に追いやったかと思ったら、今度は自分の長男を首相秘書官に任用。安倍前首相の暗殺、それに続く統一教会騒動を見れば、周囲の人事工作で自己満足している状態ではなかったはずだ。

 岸田家の系譜を眺めると、岸田文雄の祖父が京大法卒の官僚、父親が東大法卒の官僚、そして「開成から二浪して東大に落ち、早大法に入った」ご本人、その長男が慶応法卒。首相の日本長期信用銀行、息子の三井物産という就職先は、国家公務員上級試験と違って、情実で入社できるのだから、実力とは言えまい。こう見ると、岸田家は次第に”劣化”が進んでいる。

 「日刊ゲンダイ」は次のように伝える。

「発足から丸1年の節目に合わせた人事ですが、公私混同と見られる可能性はある。世論は政治家の世襲にも厳しいからね。ゆくゆくは継がせるつもりで、若いうちから経験を積ませたい親心だとしても、批判される材料を増やすだけです。少なくとも、いま国民生活が大変な時にやるべきことではないでしょう。政治の私物化と批判されて支持率がますます下がるようなことになれば、ただの親バカ人事です。空気が読めないというか、あまりに政治センスが乏しいと言わざるを得ない」(自民党閣僚経験者)

 また、森永康平がこの世襲を皮肉っている。森永卓郎の長男であるから、「経済評論家」の世襲とも言えなくはないが、やはり「票田」である選挙区の世襲とはわけが違う、実力の世界でもあるようだ。

森永康平 (経済アナリスト/森永卓郎氏長男)「#岸田総理 “31歳 #長男” #首相秘書官 に起用」「#世襲 により国を統治する #北朝鮮 の今後」おはよう寺ちゃん”残業中!”10月5日(水)