GITANESの味を忘れかけているが、
多分火をつけた瞬間に思い出すだろう。
それとは無関係に・・・。
警察官は携帯電話ショップを脅す。
誠意を見せろ とか、
100万円出せといったらどうする?
などと言って、数時間も店先で恫喝し続けたという記事は
先日書いた。
次は政治家の便利な使い方についてである。
以下引用
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Sankei Web
魚住参院議員が国交省幹部を恫喝 延滞金1億円減免迫る
魚住汎英参院議員
自民党の魚住汎英参院議員(比例代表、熊本県出身)が平成16~
17年、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)に対し、地元
企業の同機構への使用料滞納により生じた延滞金約1億円を減免する
よう働きかけていたことが分かった。要求を拒んだ同機構の課長を
事務所に呼びつけて廊下に立たせ、機構理事長や所管の国土交通省
局長らも呼んで叱責(しっせき)、この課長は直後に配置換えされていた。
減免は制度上認められない。複数の官僚が議員に脅迫的な言葉で怒鳴
られたと証言している。
中略
機構によると、魚住議員は16年、機構に対し約1億円の延滞金を減免
するか、船の共同所有権を海運会社に譲渡するよう要請した。
延滞金の減免は原則として事業者が破産した場合などしか認められず、
船の所有権譲渡も、競売を経ない相対取引は認められないため、機構側は
要請を断った。
ところが16年12月、貸付金の徴収を担当する業務課長がこの海運会社
社長と電話で話した際、「魚住先生はいろいろお金がかかるでしょう」
「政治家に頼まないように」などと発言したことが魚住議員に伝わった。
複数の関係者によると、魚住議員は17年1月、この発言を問題とし、
課長を参院議員会館(東京・永田町)の事務所に呼び出し、廊下に長時間
立たせて怒鳴りつけたうえ、機構理事長や国交省海事局長らも事務所に
呼びつけ謝罪させた。
さらに当時の北側一雄国交相や首相周辺にも電話し、「政治家に対し
非礼だ。監督責任を問う」などと抗議した。機構は同年2月、この課長を
生活支援課長に異動させ、徴収業務から外した。この時期の異動は異例の
ことだった。
「月夜の晩ばかりじゃないぞ」
複数の国交省幹部(当時)は「この海運会社の問題で魚住議員から
『殺すぞ』『月夜の晩ばかりじゃないぞ』などと恫喝(どうかつ)された」
と話している。
略
魚住議員の政治団体は15年3月と5月に同連盟から計100万円の
政治献金を受けている。連盟の当時の出納担当者は「パーティー券購入や
講演料などでも数十万円献金した」としている。
魚住議員の話「内容は具体的に記憶しておりません。ただ、困っている
方々のために働くのが政治家の使命であり、時によっては、役所などに強く
主張する場合もあります」
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最後の部分、政治家というものは
「困っている方々のために働くのが使命であり、
役所などに強く主張」もしてくれるらしい。
そしてそれは、借金帳消しというケースでも適用されるらしい。
少なくともこの議員は、そういうケースでも請負うらしい。
借金で苦しんでいる人は真っ先に彼を訪ねてみてはどうだろうか。
それにしても、役人の腰抜加減も凄まじい。
大の大人が「長時間廊下に立たされた」と書かれているが、
本当なのだろうか。
そりゃあ「殺す」と脅されれば誰だって警戒はするだろうが、
廊下に立たされることを拒否する方法ぐらい、いくらでもあるだろうに。
最終的には言いたいことを言って、やりたい風にやり
役所を辞めれば良いだけの話。
その後は暴露本でも書けばいいのではなかろうか。
ところでこの事件、どうしてもっと大事件にならないのだろう?
「殺すぞ」と言っても良い ということか?
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