the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANES嗜好者はどんなに腹が立っても
GITANESを折ったりしない。筈。
それとは無関係に・・・。


先日の市役所でのこと。市民課の各種申請カウンター。
私「亡くなった父の死亡届をください。」
係り「申請の書類を書いてください」
私 「はい」


私 「はい、お願いします。」
係り「用途はなんですか?」
私 「そこに書いてますが。」
係り「ああ、年金の手続き・・・。死亡届ってあんまり発行しないんです。」
私 「はあ、でも社会保険事務所で要ると言われたので・・・。」
係り「ええ、申請には用途がはっきりとわかるモノがいるんです」
私 「はあ・・・。」
係り「社会保険事務所が発行した『必要書類の一覧表』を持っていますか?」
私 「いえ、それを書き写して今日持ってきたので・・・。」
係り「その表さえあればねえ・・。」



今日、出直した。

私「亡くなった父の死亡届をください」
先日とは別の係り「はい、それでは・・・。」
私 「社会保険事務所発行の書類はここにあります。」
係り「はい、確かにこれですね。」
私 「はい。」
係り「で、年金の証書(私の母のもの)ありますか?」
私 「え?要るんですか?」
係り「はい。」
私 「先日の係りのひとは、社会保険事務所発行の表があればOKって」
係り「申し訳ないんですけど、要るんです」
私 「・・・まあ、こういうこともあろうかと、それらしきものは
   全て持ってきましたけど。」
係り「・・・あ、これです。はい大丈夫ですね。」
私 「よかった。」
係り「埋葬許可書はありますか?」
私 「は?」
係り「埋葬・火葬許可書です。」
私 「えっと、葬儀屋さんが届出てくれて・・・。持ってないですね・・・。」
係り「ありませんか・・・。」
私 「はい。え?あの、火葬許可の申請って、市役所へ出すんですよね?」
係り「そうですよ。」
私 「で、火葬許可が出たから、市の火葬場で焼いたんですよね。」
係り「そうですね。」
私 「それやったら火葬許可書はそっちにあるやろ?!
   こっちが持ってるかどうかより、カウンタのそっち側に原本があるやろ?!」
係り「はい?」
私 「市役所が受理した書類やったら、そっちにあるやろ言うとんねん!」
係り「・・・」

私 「死亡届が必要なんです。年金の手続きに要ります。それは特殊なことでも
   ないでしょ?」
係り「はい。」
私 「じゃあ、なんで係りによって言うことが変わるんじゃい?!」



無事に発行された死亡届写しを持って、次の役所に向ったのだが
気力ゲージがほとんど尽きていた。



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GITANESはじっくり何かをする時にもうまい。
たとえば、
それとは無関係に・・・。


無人になってしまった元実家から、無造作に積まれていた額を
持ってきた。
サインからすると、祖父の文字らしい。


私は祖父の弟子ではあったが、あまりにも才能と落ち着きがないので
9歳の頃早くも破門された身である。
だから当然文字が下手であるし、特に身内の目の前では
極力文字を書かないようにしている。


祖父の文字は太く丸く力強い。
祖父の一番弟子であろう私の父は、それよりもやや細く
もっと硬質の文字ではあるが、勢いはあった。



文字に関して言えば、もっといろいろと先人達(身内)から
教わっておくべきだったと、後悔することしきりである。


とにかく、
このような額や軸ばかり山のように積まれているが、
できればふりがなを打っておいてくれよなあ。



と言ってしまうような不肖の弟子で
すまん。





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