GITANES嗜好者のフトンは、破滅的な匂いが移っている
こともある。
それとは無関係に・・・。
GITANES嗜好者だったから、かどうかは知らないが
私が使う布団のカバーは青い。
これはシーズンにかかわらず、年中青のカバーを使用している。
落ち着いた色のほうが、よりよい睡眠を得られるのではないか・
と考えたのだが、電気を消して目を閉じてしまえば
青かろうが黄色だろうが同じことだ とすぐに気がついた。
ここ数日の気温で、ようやく本格的な秋になったと実感できたので
冬用の布団を引っ張り出してきて使い始めた。
これがやはり肌寒い朝には快適で、まさに「幸せの青いフトン」なのだ。
このシーズンになると新たに浮上するのが
「フトンの中が快適すぎて起床できない」という問題だ。
目覚ましアラームもはっきり聞こえて、目が覚めたつもりになっていても
気がつけば再びそのままの姿勢でウトウトしてしまい、
大慌てで飛び起きるというケースが度々生じる。
学生の頃からこの習性は変わらず、危機的な事態を引き起こしたこともあった。
そもそも朝起きるという行為自体がイヤでたまらないのだ。
だから目覚ましアラームも、ちょっとなっただけですぐに音をオフにして
再びまどろみ現実から逃避しようとする。
どうやったら少しでも快適に目を覚ますことができるだろうかと
色々考えてみた。
そうだ、味気ないアラームだから逆効果なのだ。
お気に入りの音楽をセットしておけばいいのだ・という結論にいたり、
プレイヤーに気に入った曲のCDを乗せ、タイマーをセットして
朝を迎えた。
数日それを続けた結果、どうなったかというと
その音楽が大嫌いになっただけだった。
現在は味気ないアラームで起床している。
どうせ嫌いになるならば、アラームで充分だからである。
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