the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESが薫る書斎が理想だったのに。
それとは無関係に・・・。

背表紙がすべて見えるように、
つまり整理整頓が行き届き、真面目にちゃんと
本が並んでいる状態はとっくの昔に過ぎ去り
どうやってももうきれいにはならない書斎。

ふと思いついてネットで
「本の買い取りサービス」を検索したら
かなりの数の業者があるようだ。
箱詰めなど面倒がひとつふたつあるのは
仕方ないとして、取りに来てくれるし
買取店へ持ち込むよりはカンタンになっている。

こういうのを利用してでも整理しなければ
収容力は破綻する。
いやもう破綻しているんだけど、とにかく
整理の必要はある訳だ。

で、過去にも何度か買取サービスを利用した
整理を目論んだことがあるのだが、
たとえば買取価格が1冊50円だったとして
元値が1500円だった本なら30冊
売らなければならない計算になる。
ここでいつもひっかかる。
30冊在庫を減らして1500円に換金するのが
正しいのか。
1500円を手にしたら、1500円の新しい本を
1冊手に入れることになるだろう。
それなら、30冊分の活字が書斎の中に溢れかえって
いるほうが豊かなのではないだろうか(何が豊かかわからんけど)。
いやいや、要らん本30冊と引き換えに、欲しい本1冊が
手に入るのだからそれはいいトレードではないか
とも考えられる。



というような思いが堂々巡りし、いつも買取企画は
「じゃあまあ、次の機会に。」と先延ばしになって
いたのだが、今回はさあどうなりますか。



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