GITANESなしの夜長。
それとは無関係に・・・。
夕食後のコーヒーが終わるのが大体21時、
そこから少々のトレーニングをしたのち入浴、
その後本を読んだりして過ごし、寝るのが大体
3時というパターンがずっと続いている。
その間6時間は水以外口にせず寝ることになる。
もちろん寝ている間も飲食しないので、
朝食まで約11時間は飲食抜きになっている。
人にそういう話をしたときには、夜中に腹が
へらないか?と尋ねられることもあるが
これが不思議なことにまったく空腹を感じない。
馴れというのは恐ろしいものだ。
ところが、昨日入浴しながら本を読んでいて急に
「イカ、イカをバター醤油で焼いて食べたい・・・」
と思ってしまってから、どんどん腹が減ってきた。
フライパンが温まったらそこそこ多めのバターを
乗せる。ヘラでバターをクルクルっと回して
数秒遊ぶ。別に意味はない。
イカを投入。ジャージャーとうるさい。
パチッと弾けた熱い汁が飛んでくるが、これらを
すべてマトリックスのように避ける。たまに
失敗する。
皿に移し、フライパンを水につける。
イカを噛む。軽く跳ね返されるがイカに負けるほどの
歯ではないので最終的には噛み切る。
という想像を湯船の中で巡らせていると
イカをバター醤油で焼いている匂いまで漂って
きたような気になる。
なんと私の想像力の翼は無駄な方向に広がるのか。
もちろん真夜中の風呂上りにイカを焼いて食べる
なんてことをするほど無法者ではない。
その日も水を飲んで過ごした。
と書いているうちに、猛烈に腹が減ってきて
今難儀している最中である。
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