the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 



GITANESは読書のお伴。
それとは無関係に・・・。

先日いきなり、予告も説明もなしに始まった「写真の人物」。
読めばすぐにわかってもらえるが、私が書いている。
そして、実はもう更新にほぼ飽きている。
2,3回に1回はアパートの絵でも描こうかとも思うが
ボロアパートの絵にそれほどバリエーションがあるはずもなく、
どんな出鱈目で、出鱈目の隙間を埋めればいいのか全く
わからない。
しかもイラストをアップした次の日(4話)はアクセス数が
大きく減ったところを見ると、誰もそんなことは望んでいなかった
証拠になる。
ここで分別のある人なら「そんなに指示されないのならやめようか」
となるが、誰も望んでいないことばかり年がら年中書いているのが
SGC-SmokyGitanesCafeなのだから、もう嫌がらせのつもりで
今後も更新していく(かも知れない)。

これからSGCの中で「写真の人物」がどう進んでいくかと言うと
「写真の人物」に登場する人々が入れ替わり立ち替わり
「日々のことを書く」という、架空の人物の日々雑記と
私SGCのいつもの雑記が入り乱れる という風になりそうだ。
そのうちに物語も進むかもしれない。
もう収拾がつかなくなるが、どうせSGCは最初から収拾など
ついていないのだ。
ええい、もうどうでもいいのだ。

●警察小説アンソロジー/警官の標
警察小説の名手たちのアンソロジー。
月村了衛 深町秋生 鳴神響一 吉川英梨 葉真中顕 伊兼源太郎
松嶋智左 という面子である。
アンソロジーだから、好みだったりそうでもなかったりするのは
当たり前のこと。その中でこの本はほぼ面白かった。
アンソロジーの中には「こいつさえいなければ・・・」と
思ってしまうものもしばしばある。

●谷津矢車/吉宗の星
八代将軍吉宗が、紀州家の四男坊として生まれ将軍となり、その後
までを書いたもの。
権謀術数に次ぐ権謀術数、謀殺も普通に出てくるところが
テレビ「暴れん坊将軍」と違うところで、このかなり差のせいで
あまり松平健の顔がちらつかなかった。
それにしても、内容の半分以上を「謀略」が占めているような本
なのに、あのイラストの表紙って何だろうか。
どうも内容と表紙が合っていない本が多くなってきたような気が
してならない。

●伊吹亜門/路地裏の二・二六
2月26日に読み終わるつもりでいたのに、買ったことをすっかり
忘れていて予定より少々遅くなった。
二・二六の裏側で発生したという設定の事件にまつわる
ミステリー小説。面白いから一気に読める。
現代という設定で人が死にまくり殺されまくるというミステリー
もよくあるが、どうも現実離れしている感じがするものだ。
しかし戦中・戦争前夜という時代背景であれば、人が殺される
ことは現代よりも無理なく受け入れられるというか、理解できる
というか。それほど空々しくないというか、設定に無理が少ない
というか。
そういう意味でも、面白い。

さて、近所の本屋が近々閉店してしまうというので
ちょっと覗いて来ようと思う。






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