the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 

景色  




GITANESを吸えなくても全然困らない。
それとは無関係に・・・。


ご注文の手帳リフィルが届きました

と連絡があったので、クルマで100キロほど走って
店まで取りに行く。
平日の店内はさすがに他の客はいなかったが、周辺は
それなりに賑わっている。



その後、真昼時に立ち寄ったカフェは意外にも空席がいくつかあり、
窓際の席に案内された。
食事中にさすがに店内は満席になった様子。運が良かったのだ。
隣の席には、腐るほど時間がありそうな女性二人組み。
海外旅行の話で盛り上がっていた。

味よりも景色の方に神経が行ってしまい、味はよく覚えていない。
安くはなかったのだから、多分美味かったのだろう。


いくつかの店をまわり、細かいものをいくつか買ったあと
購入を検討している家電があったので、大型家電店へ。

しかし、あんなに人が大勢いるところではどうしても
買い物をすることができないと悟り、すぐに店を出た。




高級な店も、百貨店もレストランもカフェも数え切れないほど
あって、そしてそれぞれに客が入っている。
そして街にはまだいろいろな施設が建設されつつある。

初めてこの街に来た人から見ると、
「これのどこが、景気が悪いのだ?」と感じるだろう。


帰宅。
キラキラと賑やかな街から離れて、懐中電灯がないとイヌの
散歩もできない自宅周辺に帰ってくると、
この上なくホッとした。

これぐらいがいいなあ、と実感した。




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GITANES嗜好者の頃に出会ったことが
隔世感を醸し出している。
それとは無関係に・・・。


「帝王」と名乗る人物は数え切れないほどいるだろうが、
「帝王と称される」人物はそれほどいない。

私の中では、その称号を与えられた(現代の)人物は3人おり

マイルスデイビス
ジャックニクラウス
そして、
モデルのT氏である。

マイルスはジャズの、二クラウスはゴルフ界の、
そしてT氏は「ブライダルの帝王」と称される。

私が自分を称して
「長屋の貴公子」
とか
「南海の大魔王」と言っているのは文字通り自称であり
勝手にそう言っているだけなのだが、
彼らは違う。

T氏の、ブライダルの帝王という称号を耳にしたのは
彼の口からではない。

若い女性モデルと話しをしていたときに、たまたまT氏の
名前が出て、
「Tちゃん知ってる?」と尋ねたら、
「ええ、『ブライダルの帝王』でしょ?」とさらっと返事が
返ってきたのが最初である。

さまざまなキャラクターやシチュエーションを表現してきた
だろうが、とりわけブライダルショーでその真価を発揮
していたのだろうと推察される。


私が勤務する会社は、多くの宣伝材料で彼を起用した写真を
使っている。
トータルではもう15年以上になるはずだ。
何社かの共同販促制作の時期を経て、自社単独の仕事に
なってからも彼を起用し、もう結構な月日になる。


現場でのリクエストに対するレスポンスも速く、正確で、
合間のバカ話にも付き合ってくれる。
当然仕事のクオリティとして、こちらが要求する水準・
容姿・資質・演出力~を備えているので(備えているからこそ
起用し続けるのだが)、現場でも、画像が納品されて以降の
作業の段階でも、非常に仕事がし易いモデルである。
スーツ、そしてさすがにフォーマルウェアを着てスタジオに
スタンバイする彼の姿は、「ブライダルの帝王」にふさわしい空気
を漂わせ、クライアントの責任者である「南海の大魔王」
(私のことだけど)との凄まじい戦いが繰り広げられていた
(と私だけは思っている)。



そのT氏から電話が入った。
モデルを辞めるとの知らせだった。

ウェブデザイナー・制作という別の顔を持っていた彼は、
そちらに専念することに決めたらしい。
年齢は私より下なのだから、まだまだモデルとしてバリバリ
やっていけるに違いないのだが、決心は固いとのこと。
副業でも、モデルをやっていくつもりは現時点で全くないらしい。


モデルの世界で生きていて、そしてそれでメシを食っていけている
人達はおそらく、美しいものとは・美しいこととは
何であるのか という線を、普通の人より明確に持っている
のだろう。そうでなければやっていけない。人形でない限り。

そして、彼がまだまだ余力を残しつつ一線を退く決意をしたというのは
我々には推し量れないT氏の美学がそうさせるのだろう。
線の引き方が粋に感じるではないか。


「まあ電話で『じゃあお世話になったね』というのも寂しいから
近々会おうか。」ということになり、近日中にお会いできるのだが、
今までの話もさることながら、ぜひこれから将来のことを色々
尋ねてみたいし、話してみたい気がする。

なにしろ
彼とのこれまでの付き合いは10年ほどであり、
ということは、これから死ぬまでの付き合いの方が
ずっとずっと長いのである。



しかし、彼を凌駕するほどのモデルさんと今から出会わなければ
ならないというのは、
なんと難儀なことか。




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GITANESとタイピングした頻度は、おそらく
SGCが世界一。
それとは無関係に・・・。



ハンバーグがある時代に生まれて
私は
よかったと思います。





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GITANES嗜好は価格と関係ない。
それとは無関係に・・・。


タバコの値上げはどう決着がつくのだろうか。


1000円程度にしなければいけないと主張する人も
いたが、やはり現実的には思い切れないのかも知れぬ。

タバコ一箱が1000円とするという意見はそもそも
喫煙という習慣を止めさせることに重点を置いたもので
税収増を真面目に考えたものではない。

喫煙がジワジワ身体を蝕むのは確かだろうし、周囲の人の
健康にまで害を及ぼす可能性も高いと言われるのだから、喫煙者の
肩身はこの上なく狭いだろう。

自分や周囲の人に害を及ぼす可能性だけで言えば、
酒も相当なものだ。
これだけ厳しくなってもまだ飲酒運転をして、まったく関係の
ない人を何人も轢き殺してしまうという事件が後を絶たないのは
どういう訳なのか。
流れてくるタバコの煙から身を守るのもなかなか難しいが、
目の届かないところからいきなり暴走してくる飲酒運転の
クルマから逃れるのは、もっと難しい。

しかし酒税を2倍3倍にしようという主張があまり聞こえて
こないところをみると、それにはよっぽど不具合があるんだろう。

どうせ無理なのだから酒税は上げなくていい。
おいしくて気持ちいいお酒を、飲酒者は飲めばいい。
その代わり、飲酒運転はほぼ全財産を没収。
いやなら飲酒運転をしなければよい。
そんなに難しいのか?飲酒運転をしない ということが。



他に税をかけられるところはないものか。

パチンコ。


多分業界や店、嗜好者から猛反対が出るだろう。

いやいや、嗜好者の反対はおかしい。
勝てばいいじゃないですか、取られる税を上回るほど。
いつも勝つつもりで行くんでしょ?


さて、私がGITANESの嗜好を休止してからもうすぐ4年になる。
いつかは再開するつもりではあるが、いつからかは未定だ。

休止の間に、GITANESの価格は一体どれぐらい上がるのだろうか。

一箱3000円ぐらいになったら、優雅な趣味になるかも
知れない。
臭くて命がけの優雅な趣味だ。




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防寒  



GITANESの煙は、青息より青い。
それとは無関係に・・・。


そろそろ寒さ対策をいろいろやって夜の散歩に出かけなければ
ならないような季節になってきた。
昼間はなんとかロンTにニットで出勤(クルマ通勤だから)できるが
夜になるとさすがにそういう訳にはいかないのだ。


防寒のブルゾンも着るし、スウェットパンツの上にはナイロンの
パンツも履くし、ニットキャップと手袋も場合によっては使用する。
それでも畦道に突っ立って、犬の道草食いに付き合わなければならない
という立場は結構寒いものだ。

畦道の横に走る水路にはそこそこの水量があり、先日などその水面に
月と、星まで映っていた。
カメラを持って犬の散歩に出かければ、そういう光景も撮れるのだが
犬に急かされながらの散歩はそんな余裕もない。


もうすぐ散歩コースの田んぼの畦道は、ビュービューとうるさく
止まない風のシーズンに突入する。
風を風だけで捉えられるカメラはない。



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満月  




GITANESにはお日様よりお月様だ。
それとは無関係に・・・。


油断するとかなり仕事の計画がずれてしまうような
スケジュールが続いている(と言っても昨日は1日中寝てたけど)。

あれをやって、アレを続けて、あっちをこうやっている間に
こっちのこれをああやって、なんて料理人のような心境で
仕事をやっていくが、どうしてもアポなしの人と会ったり、
不測の事態が起こったりする。
それぐらいで予定が狂ってしまうのは、そもそも予定の組み方が
悪いのだろう。つまり自分が悪いのである。
ほとんどのことは自分に帰結する。


この分析資料はどうしてこんなに具合が悪いんだろうかと、
好きでもないエクセルを弄繰り回していて肩が凝り
ふと視線を上げると、オフィス西側の窓(西側壁は全面ガラスだ)
に今ちょうど上って来た満月がいた。


お前は風流を忘れているぞコラ。

と月が囁きかけてきたので

ということにしてしまって、エクセルの作業を無理矢理終了させた。

だからってその代わりに何か風流事をするわけでもないのだが、
なんとなく月に魅入られたので、それ以上続けられなかった訳だ。


GITANESさえあれば、少々風流なのだが(自分としては)。



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GITANESを線香代わりに
と書いたのは何度目だろうか。
それとは無関係に・・・。


家人の伯父が亡くなった。
子供のころからいちばん世話になり、可愛がっても
もらった伯父だったとのこと。
年齢もまだまだ平均寿命に達していなかったので
ただただ残念である。



こういう状況になると出現するのが、先日も書いた
お経音痴の坊主である。

今日の通夜式でも、つっかえる・くしゃみする・咳が
続いて出る、急に声が大きくなったり小さくなったりして、
伸びたり縮んだり、高音でひっくり返り、低音で息が切れ、
ちょっと快調かなあと思っていると全然リズムを無視し始めたりと
それはそれは、相変わらずアレな感じだった。

ただ、遠戚の僧侶がひとり一般参列者として来ていて、
その坊さんが音痴坊主の読経とハモりはじめ、なんだか妙な
雰囲気に。

マイクありの音痴坊主より、一般参列坊主の方が明らかに声量
豊かで声もよく、つまり読経が上手なのである。

音痴坊主がつかえたり途切れたりすると、一般坊主の声のみが
会場に低く響き、会場の皆がなんとなくそっち(一般坊主)に
注目してしまう。

で、途中から音痴坊主はおそらく一般坊主を意識し始めたらしく、
変に高い声が一段と高くなり、一般坊主の声をかき消すかのような
大きい声になってきた。
彼(音痴)が正式な今夜の導師なのに、そりゃあ気が悪いだろう。
それは理解できるような気がする。

しかし、彼はそもそも音痴なのであり、
ライバル心がムクムクと湧き出た結果声が高く大きくなると、
音痴度が益々増幅されることになるのだ。




式後、仏さんの前での食事に加わることを固く辞退し
帰宅。
ああ、明日の告別式でもこのお経をめぐる戦いが
繰り広げられるのだろうか。



※部下のUが職場の同僚や後輩たちに
 「上田さんは最近下降気味で・・・・」と言われて落ち込んでいる
 というエピソードについて、話を膨らませて書いてやろうと
 思っていたが、なんだか面倒だったのでそっちは止め、
 お経の話を書きました。U君ご了承ください。
 あ、名前を出してしまった。




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