都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
古代の日本人、つまり、我々の祖先は、自然界のあらゆる事物には霊魂や精霊が宿り、諸現象はその意思や働きによるものとみなしてきました。
古代の日本人は、言葉には霊的な力が宿っていると信じていました。それが「言霊(ことだま)」の思想です。言霊とは、言葉に宿る不思議な霊威であり、その力が働いて言葉通りの事象がもたらされると信じられていたのです。
言霊がその力を表わすのは、祈りによってです。祈るとは「斎(い)告(の)る」の意味であり、神の名を呼び、幸いを請い願ったのです。祈りの言葉はそれ自体に霊力があると考え、祈ることによって、言葉に内在された霊力が働いて、祖霊や精霊に感応すると考えたのです。
良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされ、そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものです。
好去好来(かうきよかうらい)の歌一首 反歌二首(万葉集)
神代より 言(い)ひ伝(つ)て来(く)らく そらみつ 倭(やまと)の国は 皇神(すめがみ)の 厳(いつく)しき国 言霊(ことだま)の 幸(さき)はふ国と 語り継(つ)ぎ 言ひ継かひけり 今の世の 人も悉(ことごと) 目の前に 見たり知りたり 人多(さは)に 満ちてはあれども 高光る 日の朝廷(みかど) 神(かむ)ながら 愛(めで)の盛りに 天(あめ)の下(した) 奏(まを)し給ひし 家の子と 撰(えら)び給ひて 勅旨(おほみこと)〔反(はん)して、大命(おほみこと)といふ〕 戴(いただ)き持ちて 唐(もろこし)の 遠き境に 遣(つかは)され 罷(まか)り坐(いま)せ 海原(うなはら)の 辺(へ)にも奥(おき)にも 神(かむ)づまり 領(うしは)き坐(いま)す 諸(もろもろ)の 大御神(おほみかみ)たち 船舳(ふなのへ)に〔反して、ふなのへにと云ふ〕 導き申(まを)し 天地の 大御神たち 倭(やまと)の 大国霊(おほくにみたま) ひさかたの 天(あま)の御空(みそら)ゆ 天翔(あまかけ)り 見渡し給ひ 事了(ことをは)り 還らむ日には またさらに 大御神たち 船舳(ふなのへ)に 御手(みて)うち懸けて 墨繩(すみなは)を 延(は)へたる如く あちかをし 値嘉(ちか)の岬(さき)より 大伴の 御津(みつ)の浜辺(はまび)に 直泊(ただは)てに 御船(みふね)は泊(は)てむ 恙無(つつみな)く 幸(さき)く坐(いま)して 早帰りませ
巻五(八九四) |
神の御代より言い伝え来ることには、空に満ちる大和の国は、神である天皇の統治される厳しき国で、言霊の幸ある国と語り継ぎ、言い継いで来た。それは今の世の人々もことごとく目の前に見て知っている。人は多く満ちているのに、高く輝く日の朝廷で神であられる天皇が最も愛され、天下を統治された家柄の子として、あなたをお選びになられて、あなたは天皇のお言葉〔勅旨は、大命(おほみこと)と読む〕を奉戴して、唐の遠き国土に遣わされ出立されます。大海の岸にも沖にも神としてとどまり、支配される大御神たちは、船の先〔船舳は、フナノヘと読む〕に立って先導し申し、天地の大御神たちは、大和の大国神をはじめ、はるか彼方の天の御空から飛び翔けて見渡しなさるでしょう。そして無事に使命を終えて帰られる日には、またさらに大御神たちは船の先に御手をかけて、墨縄を引きのばしたように、あちかをし値嘉の岬を通って、大伴の御津の浜辺にまっすぐに泊まるべく御船は帰港するでしょう。つつがなく幸せにいらっしゃって、早くお帰りください。
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これは、山上憶良(やまのうへのおくら)が遣唐使として唐へ渡る丹比広成(たぢひのひろなり)に贈った送別歌です。
いって‐きます【行って来ます】 [感]外出するときのあいさつの言葉。丁寧に言うときは「行って参ります」。 デジタル大辞泉の解説 |
「行って 来ます」は、どこかに行っても再び帰ってくるという意味です。
昔は旅をするのも命がけでした。
「いってきます」と言うことにより、「必ず帰ってきます」という誓いをしたのです。
「いってきます」と対になっているのが「いってらっしゃい」です。
「いってこい」「いってきなさい」も同様で、これは「行って、(帰って)来い」という意味になります。
つまり、「いってらっしゃい」は、目的地に行ったのち、無事に帰ってこいという、半ば命令的な意味を含んだ引き戻しの呪言なのです。
このように、日本人は言葉に魂が宿っていると考え、祈りを込めて「行ってきます」と告げて家を出て、「いってらっしゃい」と送り出したのです。
「お帰りなさい」は、無事に帰ってきたことを喜ぶ言葉です。
今では、そんなことを考える人はいないと思いますが、「行ってきます」「いってらしゃい」は日々どこかで交わされていることでしょう。
余談ですが、特攻隊員が出撃する時は「いってきます」ではなく、「いきます」と言ったそうです。悲しいです。戦争はやっちゃいけません。
したっけ
minimarche
080-0018 帯広市西8条南6丁目7番地
ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomu)で取り扱っていま
雑貨(Tukuru ・nagomu) 0155-67-5988
可愛い雑貨も、たくさんありますよ。
Cafe & Bsr Noix(ノワ) 0155-67-5955
落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事ができます.
http://www.d-kyoya.com/minimarche/
株式会社ディステリア京屋
080-0018 帯広市西8条南6丁目7 ☎0155-22-2151
↑:友人がオーナーの店です
私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。
涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇 (22世紀アート) | |
倉内 佐知子 | |
22世紀アート |
〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。
海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
(後略)
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