都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
サンタクロースの妻・奥さん/英米など英語圏のクリスマス文化
「ミセス・クロース Mrs. Claus」は、サンタクロースの妻・奥さんに該当するキャラクター。アメリカやイギリスなど英語圏で定着しているクリスマス文化の一つ。イギリスでは「マザークリスマス Mother Christmas」とも呼ばれる。
英語版wikipediaによれば、すでに19世紀半ばのアメリカにおけるクリスマス書籍「A Christmas Legend」の中で、奥さんの存在が言及されているという。
ミセス・クロースは、サンタクロースと同じく赤と白の衣装を身にまとい、老齢・白髪でメガネをかけた姿で描かれることが多い。エプロンのような前掛けを着用していることも少なくない。
彼女は妖精たちとクッキーを焼いたり、クリスマスプレゼントを運ぶ用意をしたり、トナカイ達の世話を行うなど、細々とした仕事をこなしてサンタクロースの活動を陰で支えている。
ミセス・クロースの性格・人柄としては、落ち着いていて優しく忍耐強い女性として描かれることが一般的で、サンタクロースとは対照的な、落ち着いた大人の女性像が定着しているようだ。
なお、ミセス・クロースの苗字については謎に包まれているが、メアリーまたはマリー(Mary)、アンナリーナ(Annalina)、ジェシカ(Jessica)、レイラ(Layla)、マーサ(Martha)、ケーシィ(Kasey)などの名前が結び付けられる事があるようだ。
フィンランド版「ミセス・クロース」とは?
フィンランドにおけるサンタクロースの妻・奥さんh、ヨウルムオリ(ヨウルマー)joulumuoriという魔女の家系に生まれた神秘的な女性。
「ヨウル joulu」とは、フィンランド語で「クリスマス」、「ムオリ muori」とは「おばあちゃん、老いた母」などの意味がある。
「ヨウルムオリ(ヨウルマー)joulumuori」については、一説によれば、魔女系の家系に生まれた特殊な技能を持った神秘的な女性で、どちらかと言えば自己主張のはっきりとした芯の強い女性として言い伝えられているという。
サンタクロースの妻・奥さんが主役の旦那さんを食ってしまうような強いキャラでは色々と問題が出てくるだろうから、英語圏の「ミセス・クロース」の方が無難といえば無難な気もするが、よりキャラの強いフィンランドの「ヨウルムオリ(ヨウルマー)joulumuori」もユニークな文化として大事にしてもらいたい。
どちらのサンタの妻・奥さんも、世界の子供たちにクリスマスプレゼントを届けるサンタクロースと夢を共有して、北極圏の寒い地域で二人仲良く暮らしているそうだ。
クリスマスシーズンが近づいて来たら、サンタクロースを支える存在として、「ミセス・クロース」や「ヨウルムオリ(ヨウルマー)」のことも是非思い出してあげてほしい。
したっけ。