都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
今回は春を待ちわびる「花魁」を描きました。
立春を過ぎた北海道帯広は、今が一番寒い時期です。
北海道では寒いことを「しばれる」というと思っている人が多いと思います。
-15℃くらいでは「しばれる」とは言いません。
「しばれる」は、尋常ではない寒さの時に使います。
-20℃前後になって初めて「しばれたんでないかい」となります。
十勝の陸別町では、-30℃にもなります。
そういう時は、車のエンジンはかけっぱなしだそうです。寒くてかからなくなるからです。
ちなみに、今朝の最低気温は-18.9℃(05:56)でした。
「しばれる」の由来
「しばれる」の由来にはいくつかの説があります。その一つは、「柴割(しばわ)れる※」というものです。この「柴」は、昔話に出てくる「柴刈り」の「柴」のことで、燃料にする小枝などです。この「柴」があまりの寒さで割れてしまうところから来ているというものです。
また、あまりの寒さに身体が縛られてしまうように感じるというところに由来するという説もあります。どの説もなるほどと頷(うなず)けそうですが、確たるものはないようです。こういった由来を考えると、「痛い」という表現にも納得させられるものがあるのではないでしょうか。
「しばれる」の使い方 「しばれる」は、「痛い」と感じるほどの寒さを表現するものですから、氷点下をかなり下回ったような気温の時に使われています。
【例文】 「今朝はなまらしばれるね(とても寒いね)!水道管が凍ってたよ」 「札幌に転勤になって、初めての冬。しばれるという意味を実感した」 「こんなしばれる日によく一人で来れたね。 「北海道の人に聞いたんだけど、氷点下15度以下になったしばれる日にはダイヤモンドダストが見られるそうだよ」
※札幌は北海道でも割合暖かい地域になります。 札幌で「しばれる」などと言っていたら、「北海道をなめたら駄目だべや」と言われますよ。 |
※柴割(しばわ)れる
下記をクリックすると凍裂の音がきけます↓
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
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