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今回は、「木彫り熊」を描きました。
今年は木彫り熊発祥100周年だそうです。
木彫り熊はアイヌの民芸品だと思っていましたが、実は違っていたことを初めて知りました。
明治期に八雲に移住した旧尾張徳川藩士の農閑期の収入源として、同町の開拓に尽力した尾張徳川家の当主徳川義親(よしちか)がスイスから持ち帰った木彫り熊を見せ制作が始まったのだそうです。
今では、観光地でアイヌの民芸品として売られています。
木彫り熊、100周年祝う 八雲で催し 名古屋市長が講演 椎名宏智 会員限定記事 2024年3月26日 22:54(3月27日 10:33更新) 【八雲】渡島管内八雲町発祥の木彫り熊が26日、誕生100年を迎え、記念のイベントが同町で開かれた。尾張徳川家が誕生に深くかかわった関係から河村たかし名古屋市長が招かれ、同市長が特別講演した。 木彫り熊は第1号作品が1924年(大正13年)3月26~28日、八雲で開かれた農村美術工芸品評会に並んだ。同町の開拓に尽力した尾張徳川家の当主徳川義親(よしちか)がスイスから持ち帰った木彫り熊を農民に見せ、制作を勧めたのがきっかけだった。 河村市長は八雲との関係などをユーモアを交えて語り「明治維新で大変な時、移住した先人が八雲で本当に助けられた。八雲のシンボルの木彫り熊を名古屋城でも飾りたい」と述べ、聴講した約150人を喜ばせた。 イベントでは明治期に八雲に移住した旧尾張徳川藩士の子孫らでつくる親睦団体「和合会」の3人が、河村市長とのトークに臨んだ。同会の高木寿冀(としき)会長(81)は「木彫り熊の初期の作品は徳川義親さんが一部買い取ってくれたので(農民はそれを励みに)良い作品を生み出した」と話した。 |
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