団塊オヤジの短編小説goo

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「絵手紙もらいました―風呂桶―」について考える

2020-03-01 06:43:59 | 絵手紙

師匠から絵手紙が届きました。

今回は「風呂桶」を描いてきました。

師匠は、市内の「オベリベリ温泉水光園」の薬湯にはまっているそうです。

「オベリベリ温泉 水光園」は、モール温泉で世界的にも珍しい、植物性の有機物を多く含んだ天然温泉。天然保湿成分を多く含むため、湯上りに肌がしっとりツルツル効果を実感できる美人の湯として知られています。 そんなモール温泉をじっくり楽しめます。

「オベリベリ」とは、アイヌ語の「オペレペレケプ」の和人なまりだといわれています。

帯広市の名の由来は、アイヌ語の「オペレペレケプ」(川尻が幾つにも裂けている)を基に、広大な十勝平野をイメージした「広」 の字を組み合わせたもの、といわれている。

 

オベリベリ温泉 水光園

モール温泉をお手頃料金で楽しめる帯広市内の銭湯。「オベリベリ温泉 水光園」は、モール泉100%の源泉風呂や開放感ある露天風呂・漢方蒸し風呂・遠赤サウナ・電気風呂・ジェット風呂など多彩な湯船が揃う。露天風呂は歩行浴スペースが設けられており、浴場用車いすの無料貸出しもあるので、車いすでの利用も可能。利用等の詳細については問合せを。

 

師匠! 私は十勝川温泉のポスターの絵を描きます。

モール温泉と言えば十勝川温泉ですからね。

 

十勝川温泉

十勝川温泉(とかちがわおんせん)は、北海道河東郡音更町にある温泉。

泉質はナトリウム塩化物(塩化物泉)・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。

数百万年前の十勝平野は大きな内湾で、周辺には湿原が存在し泥炭が堆積していた。その泥炭が変化したものが亜炭で、平野の地下深くの亜炭を含む地層から湧き出ているのがモール温泉となっており、植物性の有機物を多く含んでいるのが特徴である。

帯広市街などの平野中心部では地下1,000mより深い所から湧き出る泉温が50℃前後であるのに対して、十勝川温泉では地下深部に高温部が存在することにより地下500m - 700mで泉温が55℃ - 60℃と比較的高温になっている。

なお、「モール」とは英語・ドイツ語で「湿原(泥炭地)」の意味で、モール温泉は泥炭(亜炭)などに由来する腐植物(フミン質)を含むアルカリ性の温泉のことで、ヨーロッパで肌に腐植物を含む泥炭泥を直接体に塗る美容法の「モール浴」に似た効果が期待されることに由来している。

温泉の記録は1874年(明治7年)の『北海道地誌要領』が最も古く、「音更川湯、河東郡ニアリ、泉質未詳」と記されている。

当時、一帯は葦の生い茂る湿地帯で小さな沼が点在して常に生ぬるい湯が湧き出しており、周辺は冬でも凍らないことから鳥や獣の休憩場になったほか、アイヌの人々の間では「薬の湯」という言い伝えもあった。

1900年(明治33年)に依馬嘉平が自然に湧いているぬるま湯を1m四方の箱に引き、加熱した湯を近所の人々と利用したことを和人による温泉の始まりとしている(幕別町史では嘉平の弟である依馬五兵衛が第一発見者と記している)。

1913年(大正2年)に前田友三郎が手掘り工事で掘削すると30℃ - 36℃の温泉が吹き出したため、2階建ての旅館を建設し本格的な温泉経営に乗り出した(笹井ホテルの前身)。

1928年(昭和3年)には雨宮駒平が機械工法によるボーリング調査を行い、湯量豊富な42℃の温泉掘削に成功。温泉名は「下士幌温泉」や「雨宮温泉」などと呼ばれていたが、温泉掘削に努めた林豊洲(十勝毎日新聞社創業者)が1933年(昭和8年)に当時の代議士であった三井徳宝に名付けを依頼し「十勝川温泉」となった。

その後、温泉街も形成されて帯広からバスの運行や渡し船で十勝川の対岸からでも行き来できるようになった。

1988年(昭和63年)には十勝中央大橋が開通した。

1989年(平成元年)、「十勝川温泉集中管理推進協議会」を立ち上げて温泉の保護と有効利用を計り、1993年(平成5年)から温泉集中管理事業を開始した。

2004年(平成16年)に「モール温泉」として「北海道遺産」に選定。

2008年(平成20年)には地域団体商標制度を受けて出願していた「十勝川温泉」の商標登録が「地域団体商標」になった。

2016年(平成28年)にはスパ&マルシェ「ガーデンスパ十勝川温泉」がオープンした。

Wikipedia

 

幕別町史で「十勝川温泉」の第一発見者とされている「依馬五兵衛」という人は、師匠の祖父に当たります。

この「依馬五兵衛」さんが。温泉を掘削して温泉経営をしていれば、師匠は今頃温泉三昧の日々だったでしょうね。

↑師匠が私にくれた絵手紙

私が師匠に送った絵手紙↓

 

したっけ   

 

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詩集「涅槃歌」 

 

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海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きままなマーシャ)
2020-03-01 09:07:58
第一発見者はお師匠さんのおじいさま!
すごいですね。
お師匠さんの光り輝くオーラがここからも見えるようです^^
温泉いいですね。
何年も行ってないです~
十勝川温泉は美人の湯なんですね^^
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2020-03-01 10:47:24
そうなんですよ。
第一発見者なんですが、掘削して事業を起こすまでには至らなかった。
残念です。
モール温泉は世界に2か所しかないそうです。
美人の湯ですよ^^
したっけ。
返信する
Unknown (青翠)
2020-03-01 18:08:41
桶は桶でも大と小ですね。
温泉の発見者の子孫だなんてすごいわねえ。
世が世なら・・・・ですね。
返信する
★青翠さん★ (都月満夫)
2020-03-01 20:00:26
そうですよ。
世が世ならです。
発見はしたんですが、事業の才覚がなかったんでしょうね。
残念^^
したっけ。
返信する
こんばんは^^ (sakurabana)
2020-03-01 21:56:52
十勝温泉は今も木桶ですか?
ぷ~んと檜のかおりが漂って来そうです
硫黄の臭いに消されるかしら^^
十勝温泉は美人の湯φ(..)メモメモ
返信する
★sakurabanaさん★ (都月満夫)
2020-03-02 06:38:05
十勝川温泉はモール温泉なので硫黄の匂いはしませんよ。
少し濁った色の温泉で、肌がすべすべになります^^
したっけ。
返信する

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