紅花瓢箪木(ベニバナヒョウタンボク)の花が咲きました。
これは検索しても、あまりヒットしません。それだけ珍しいのだと思います。
可愛い小さな花が2個対になって咲きます。
2個並んだ子房は、合着して1個の果実になります。果実は偏球形で、赤く熟す。長さは8ミリ前後です。
和名のヒョウタンは、2個の花が合着してできる果実が瓢箪形であることに由来します。
実は有毒と書いてありますが、ヒヨドリは平気で食べています。
名前 ベニバナヒョウタンボク (紅花瓢箪木) 分類 スイカズラ科 スイカズラ属 わが国の固有種 学名 Lonicera maximowiczii var. sachalinense 原 産 地 日本 分布 北海道、本州(中部地方以北) 植物分類 落葉低木 樹高・草丈 1.5m 開花時期 4月~5月 花 色 紅色 花径・花序 3cm 実のなる季節 8~9月 わが国の固有種 枝は細かく分枝 枝の随は中空 葉は楕円形から長楕円形、対生、毛が多い 葉腋から花柄を伸ばしスイカズラに似た花を2個ずつ咲かす 液果は紅色、2個合着させて付き瓢箪の形、実の形状が名前に由来 果実は嘔吐、下痢、痙攣、昏睡など有毒なので要注意 |