人間にも発情期はあるのかについて考える

人間は脳の発達に伴い、発情期を失ってしまった。動物の中で最も節操のない生き物となったようです。

　 春先になると、猫があちこちで鳴きはじめる。ニャ～ゴ、ニャ～ゴというあの声は、うるさくて迷惑ではあるが、よく聞いていると実に切なげで、聞いているこっちまで切なくなってしまいそうです。

　あの声は、猫が発情しているしるし。こんなふうに動物はしっかり発情期がきまっているものが多く、その時期が来ないと、たとえ目の前でどんな美猫が腰を振っても、なんとも感じない。

　野生動物は、節分が過ぎると春（立春）ですから、カップリングの相手を求め始めます。四十雀やエゾリスなどが、「追いかけっこ」を始めます。

　それに比べると、人間はじつに節操がない。いつでも何処でも発情状態・・・。じつに情けない。しかし、実際のところはどうなのだろう。

　  人間はまったく発情期がないかといえばそうでもないようです。受胎能力を、統計的に見ると、4～6月が最高期にあたっているのだそうです。つまり、この時期が、人間の一種の発情期ともいえるわけなのです。性犯罪は、この時期に急増するというデータもあるそうです。

　どうしても彼女と最後の線までたどりつけないという男性は、一度、この時期にアタックしてみては如何でしょうか。

　猫ほどクネクネと喜んでくれるかどうかはあなたのテクニックしだいですが、一度チャレンジするくらいの価値はあるかもしれません。ニャンとか頑張ってください。

したっけ。