師匠から年賀状が届きました。
今年は「しめ飾り」を描いてきたのでおかしいと思っていたのですが、「しめ飾り」は年賀状ではなかったようです。
ネズミではなく「しめ飾り」です。
師匠は、私のブログを見て気づいたのでしょう。
「あのー、ぼく年賀状だしてませんでしたか? 失礼! 大変失礼でした。なんか、バタバタしていてトンと記憶がなくて・・・」と書いてありました。
前回の「しめ飾り」をあらためて見ると、確かに普通のはがきでした。年賀はがきではありません。
ということで、こんかいの「ネズミ」が師匠の正式な年賀状です。
「羽子板」の絵手紙も同時に届きました。
羽子板の由来 羽子板の歴史は7世紀頃から宮中で行われていた『毬杖(ぎっちょう)遊び』が起源とも言われています。 これは先がへらのような形をした杖(毬杖)で毬(まり)を打ち合う遊びです。 この杖が変化して羽子板になったと考えられています。 これが鎌倉時代になると羽根つき遊びになって来ています。 栄亨年間、当時のある宮様の日記の『看聞御記(かんもんぎょき)』の栄亨4年の正月の条に、宮中で女官などが男組と女組に分かれて羽根つきを行った事が記録されています。 また、同じ書物には、当時の足利将軍が年末に、宮中へ羽子板を贈った事も記録されています。 鎌倉時代の文安年間(1444年頃)の辞書『下学集』と言う書物には、羽子板と言う言葉が載っていて、『正月に之を用う」と註が有ります。 羽子板は室町時代から『羽根つき』用の物と『飾り用』の物に分かれていきました。 羽根つきを描いた桃山時代の絵によると、羽根をつく羽子板は板の上に梅の絵などを描いたり、左義長(宮中の正月の儀式で悪を追い払う行事)を描いたものでした。 江戸時代の後期から、これに押絵と言う技法が確立し、歌舞伎役者の姿を表したりして一段と華麗さを増し、庶民の人気を集めるようになりました。 羽子板でつく羽根の先には玉が付いています。この玉は「むくろじ」と言う木の種です。 『無患子』と書き、『子供が患わ無い』と言う意味として、子供のお守りとして大変珍重されています。 昔からの伝承によって諸々の邪気をはね(羽根)除けて、健やかに育つようにとの願いが込められている羽子板。 これからも末永く飾っていただきたい、由緒ある日本の伝統の工芸品です。 |
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
したっけ
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080-0018 帯広市西8条南6丁目7番地
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詩集「涅槃歌」
私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。
〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。
海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
(後略)
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絵手紙のネズミさんがやさしそうで可愛いです
絵って・・・人柄がでません?
やさしそうなネズミさんですね。
福を運んでくれそうですね^^
こうして見るとネズミさんもかわいいですね(*^^*)
師匠の描く絵は、みんな可愛いです。
人柄が出ますね^^
したっけ。
私が描くネズミとは違いますね^^
したっけ。
なんとも可愛いネズミさんたちですねぇ。
羽子板にもすごいいわれがあるんですね。
確かに師匠さんのネズミは優しいです。
都月さんのは味があります(*^^*)
私子供のころ追羽根ついてました。
着物も着ました。
お年玉も頂きました。
かるたも花札も短歌遊びもしました。
何だか大昔の子供でしたね(笑)
師匠の人柄です。
お正月は言われうんちくの宝庫なんですが、もう書きつくして新しいネタを探すのが大変です^^
したっけ。
私のは雑な絵ですね~。
そうですね。
昔のお正月は、子どもにとっては夢のようでしたね。
遊び放題で、新しい服が買ってもらえて、お年玉までもらえて…。
私の親は兄弟姉妹が多かったので、叔父さん、叔母さんたちからたくさんもらいました^^
したっけ。