黒船躑躅(クロフネツツジ)の花が咲きました。
花は漏斗型で花径は6~7㎝ほどあります。 その大きさと豪華な雰囲気から「ツツジの女王」と称されています。
このツツジは、夏は涼しい方がいいと言うので、木陰に植えています。
クロフネツツジ (黒船躑躅)
花しらべ
Rhododendron schlippenbachii
英 名 Royal azalea
別 名 カラツツジ
原産地/原生地 朝鮮半島から中国北部
花 期 4月-5月
樹 高 150-500cm
朝鮮半島から中国北部に自生する落葉低木。葉は枝先に5個輪生状に互生し、葉身は5-7cmの倒卵形。4-5月に葉と同時に開花し、枝先に6-12cmの淡紅色の花を3-6個散形状につける。果実は1cm程のさく果、9-10月に褐色に熟す。花が華やかで美しく「ツツジの女王」と呼ばれ、庭園、公園樹などで植栽される。
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クロフネツツジ(黒船躑躅)は江戸時代に黒船によって持ち込まれたことが名前の来です。 当時、日本に来航する外国船は一般的に「黒船」と呼ばれていたためで、あの有名なペリーの黒船によってもたらされたわけではありません。
というような語源が一般的ですが、実際には日本には江戸時代初期の1668年(寛文8年)に朝鮮半島から渡来したとされております。
ペリーが来航したのが1853年ですから、黒船が来た頃に日本に来た躑躅というほうが正しいかもしれません。
私は、1853(いやー、誤算なり)ぺりーさんと覚えました。
みなさんは、どんな語呂合わせで覚えましたか?
これは私がいつも使っている画仙紙です。色の染み具合がお気に入りです💖
私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。
魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。
〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。
海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
〈嘘つきィ暗くてあまたの心音とどかない〉
遠のいていく魚の明晰化ききっ肺まで迫って
くる釣り人は何年もかけて彼らの軟骨が深海
に降りしきる微かな煩悶を聴きとるだろうあ
あ溶けて遺棄されたもの糸井海岸廃屋通り人
造海塚あめふらしの過敏な表皮が放つ悲鳴の
ような汁をも圧縮し手の施しようもなくなっ
たわたくしたちの骨格はぶふぅィコンクリー
トの上に横たえ脱臼しそこで乾く海鳩が啼く
〈秘密はやわらかいィ〉
あなたの指先がもう触ることもないのです
幼弟の仰向けの漏斗胸に米粒を数え入れる
〈姉ェさんあなたの温度しずんでくゥ〉
海鳩は二三度くるぶしの向きを変えるとほう
ら内臓を突き出すようにまっすぐ沖を刺し静
止した発つのか発たないのか浅はかに問うも
のに彼はゴムであるクッ力みながら彼は震え
震えながらつま先立つ冴えわたり血走った鳥
の白目に強く弱く花火のような海の火が瞬く
幻生き続けるものいちめんの火ィの海が轟く
女王の気品がありますか^^
したっけ。
こちらでは、よくある躑躅なんですが...^^
したっけ。
語呂あわせ久しぶりに思いだしました。
さすが~ツツジの女王さま
黒船躑躅はお上品でお美しいですね。
綺麗~
まさに女王~
☆彡
そうですね。
そちらは暑いですからね^^
したっけ。
やわらかいピンク色が上品です。
年号は語呂合わせで覚えています^^
したっけ。
語呂合わせで覚えた年号は、今でも覚えていますね^^
したっけ。
綺麗なツツジですね。
そちらでも涼しい方が良いなんて、こちらでは全然無理です~
よけいに気高く美しく見えます(*^^*)
やさしいピンク色がきれいですね。
ちょっぴりのソバカスもキュート❣
ペリーの来航した年は覚えてなかったです(^.^)
黒船ツツジ美しいですね~~
我が家も似たのがありますが、もう少し小さいかな。
名前の分からないツツジばかりです。
大昔からの植え込みが多くて。
1853・・・これは使いませんでした(;^_^A
でも、そういう覚え方のものって今でも年号は覚えているのですよね(*^^*)