団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

「はるな愛さん…経営する店で“こども食堂”」について考える

2018-08-17 06:03:55 | 新聞記事

はるな愛さん…経営する店で「こども食堂」、貧困家庭の子どもに無料提供

8/15(水) 12:13配信

読売新聞(ヨミドクター)

 

 都内で昨年3月、貧困家庭の子どもに無料で食事を提供する「こども食堂」を始めました。私が経営する鉄板焼き店で、スタッフが2か月に1回くらい週末に開催し、お好み焼きやサイコロステーキなどをふるまっています。普段はなかなか外食できない子が「笑顔で食べていた」と聞くと、うれしいですね。

 

  育児ノイローゼの母親が、誰にも助けを求められないまま子どもを虐待したり、食事を与えずに子どもが衰弱死したり……。そんな悲しいニュースに接するたびに、何かできないかと思っていました。

 

  私が育った家庭も豊かではありませんでした。自宅は大阪の下町の市営団地。電気やガスが止められることも度々ありました。缶詰のツナと白菜をすき焼き風に調理したおかずが、晩ご飯のごちそうでした。

 

  苦労はしましたが、温かい近所づきあいがあったので、不幸ではなかったです。作りすぎたサツマイモの天ぷらを持って来てくれたおばちゃんをはじめ、たくさんの大人に出会えたことが、今の自分を作っていると思います。

 

  向かい合って、おいしいものを一緒に食べると、楽しい気持ちになれます。こども食堂を、複雑な家庭の事情を抱える子どもや大人が気軽に参加できる場にしたいですね。こども食堂を増やすために、運営や寄付集めの仕組み作りが進むことを願っています。

 

子ども食堂とは

 地域の大人が子どもに無料や安価で食事を提供する、民間発の取り組み。貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まった。そうした活動は古くからあるが、「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。最近は、地域のすべての子どもや親、地域の大人など、対象を限定しない食堂が増えている。食堂という形を取らず、子どもが放課後に自宅以外で過ごす居場所の中で食事を出しているところもある。

(2016年7月2日付朝刊から)

 

はるな愛さんの、こうした取り組みは素晴らしいものだと思います。

しかし、考えてみれば貧困で食事が食べられないとか、親が働いていて孤食であるとかと言ったことは、社会的不均衡が生み出す現象です。

日本国憲法第二十五条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」とあります。

であれば、このような取り組みは、本来国が行うべきことではないでしょうか。

憲法を改定して自衛隊を盛り込み国防に税金をつぎ込むより、今ある憲法を確実に実行し「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を守ることが大事ではないかと思います。

 

黄花レンゲツツジ 5号ポット
クリエーター情報なし
(有)インターフェース

したっけ 

        【かってにせんでん部】  

           minimarche

                   080-0018 帯広市西8条南6丁目7番地

                

                   ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomuで取り扱っています

 

                 雑貨(Tukuru ・nagomu)   0155-67-5988 

                      可愛い雑貨も、たくさんありますよ。 

  

           Cafe & Bsr Noix(ノワ)     0155-67-5955 

                    落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事ができます. 

                    http://www.d-kyoya.com/minimarche/

  

             株式会社ディステリア京屋

                   080-0018 帯広市西8条南6丁目7 ☎0155-22-2151

                 :友人がオーナーの店です

  

絵手紙セット 葵+顔彩24色
クリエーター情報なし

オリジナル

 

 

 

  

マルマン ポストカード 絵手紙用 画仙紙(越前) 手漉き S133C 100枚
クリエーター情報なし
マルマン(maruman)

 


コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「安倍首相、靖国神社に玉串... | トップ | 「絵手紙もらいました―へそ踊... »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
賛同します (A.S(たわごと的オピニオンの))
2018-08-17 07:13:02
おはようございます。今朝は秋近しを思わせる涼しい風が入ってきてます。
『このような取り組みは、本来国が行うべきことではないでしょうか。憲法を改定して自衛隊を盛り込み国防に税金をつぎ込むより、今ある憲法を確実に実行し「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を守ることが大事ではないかと思います。』
この意見に賛同いたします。
北海道はもうとうに涼しいのでしょうか。
返信する
Unknown (ゆずぽん)
2018-08-17 07:19:31
日本の子供の6人に1人が貧困なんだって。信じられる??
貧困率と言うのは 家庭の所得が 国の標準的な所得の半分以下になる世帯の割合を指すんだそうで、、、

最近、あちこちで こういう動きが出てることを テレビなどで知ります。
昨日は お寺の盂蘭盆会で 実家の菩提寺まで行ってきたけど、、お寺では おてらおやつクラブ・・という取り組みをやってるらしい。
お寺っていろんなお供え物が集まるよね、、それを仏様からのお下がりとして 経済的に困難な状況にある家庭へおすそ分けする活動らしい。。


返信する
Unknown (chako)
2018-08-17 09:06:04
お早うございます。
本当にそうだと思います。
国がもっと考えてくれるといいのにね。
返信する
★ASさん★ (都月満夫)
2018-08-17 10:22:02
ご賛同ありがとうございます。
北海道は夏らしい暑さにもならず涼しくなってしまいました^^
したっけ。
返信する
★ゆずぽんさん★ (都月満夫)
2018-08-17 10:24:53
本当だよね。
日本は豊かな国だって、世界中にお金をバラ撒いているけど、なんか違うよね。
民間が経済的に困っている人の援助をするのは、それはそれでいいのですが、やっぱり国が動いてくれないとね^
したっけ。
返信する
★chakoさん★ (都月満夫)
2018-08-17 10:25:45
そう思うでしょう。
国はもっと国内に目を向けるべきですよ^^
したっけ。
返信する
Unknown (きままなマーシャ)
2018-08-17 12:48:05
国は国民に寄り添ってないように思います。
貧困の問題も被災地の問題も全てに。
悔しいですね。
返信する
こんにちは♪ (柴犬ケイ)
2018-08-17 15:35:37
都月さん   こんにちは♪

いつもありがとうございます♪
子ども食堂はやっている方知って
いてお母さんたちも少しですがお金
をだして子供さんの分など払ってい
ると聞きました(*^_^*)
国がやるべきなのに自分たちのお金
増やすことしか考えていないで悪いこ
として訴えられても下村に甘利とかは
刑務所に入って当然で最近は古屋など
も駄目でドリル女小渕など捕まって当然
で子ども食堂のことなど考えてもいない
でしょう♪
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2018-08-17 16:11:37
そうですね。
一番身近なところから手を付けてほしいですね^^
したっけ。
返信する
★柴犬ケイさん★ (都月満夫)
2018-08-17 16:14:13
そうですか。
そうやって身銭を切ってやられることは、それはそれで素晴らしいことですね。
政権も長くなると、やりたい放題が目立ってきますね^^
したっけ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

新聞記事」カテゴリの最新記事