和服は、通常男女を問わず、相手から見て右の衽(おくみ)を左の衽の上に重ねて着ます。
逆の重ね方を「左前」といい、死者の装束に用いるため「不吉」とされています。
また「左前」には「経済的に悪くなる」という意味もあり、これらのことから引き違いの建具でも、縁起を担いで「左前」にならないよう、「右前」となっています。
ひだり‐まえ〔‐まへ〕【左前】 1 相手から見て、左の衽(おくみ)を上に出して和服を着ること。普通の着方と反対で、死者の装束に用いる。ただし、女性の洋服類は左前に仕立てる。 2 運が傾くこと。経済的に苦しくなること。左向き。「家業が左前になる」 デジタル大辞泉の解説 |
ちなみに続き間で、襖などが4枚建のような場合、(1)床の間のある「座敷」→(2)次の間→(3)廊下・縁→(4)外部空間という序列を考え、序列の高い部屋から見て一番右にある建具を一番手前に配置します。
「左上右下」の考え方は飛鳥時代、遣唐使などを通じて中国から伝えられました。
唐の時代、中国では「天帝は北辰(ほくしん)に座して南面す」との思想のもと、左が上位として尊ばれました。皇帝は不動の北極星を背に南に向かって座るのが善しとされ、皇帝から見ると、日は左の東から昇って右の西に沈みます。日の昇る東は沈む西よりも尊く、ゆえに左が右よりも上位とされました。
「左上位」は、正面から見ると、右が上位となって左右の序列が逆になります。
しかし、あくまでも並ぶ当事者から見て左側を上位・高位とします。
律令制での左大臣と右大臣の並び順は、天皇から見て左側に格上の左大臣、右側に格下の右大臣が立ちました。
舞台の左側(客席から見ると右側)を「上手」、右側を「下手」と呼ぶのも、左上位に基づいています。
左上位は日常生活のしきたりにも浸透しています。
初めに書いた和服の着方の「右前」はその代表例です。自分から見て左襟を右襟の上にして着る作法で、左襟が右襟よりも前になります(正面から見ると、右側の襟が前になる)。
ふすまや障子のはめ方も、ふすまや障子から見て左側(正面から見て右側)を前にするのが鉄則なのです。
したっけ
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―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
(後略)
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>「左上位」は、正面から見ると、右が上位となって左右の序列が逆になります。
ちょっと混乱しますね。
兄弟で写真を取るとき、実家は東側に兄がたち西が末っ子。
嫁ぎ先は兄が西に立ち、東が末っ子(*^^*)
子供のころ、寝間着を「左前だよ」と注意を受けたことを覚えてます。
流石に大人になってはしませんけど。
ただ間違ってはいけないと気をつけてました^^
中国の文化や政治の影響は大きいですね。
左上位は正面から見ると右が上位のなります。
昔は内裏雛も正面から見て右が男雛でしたが、今は西洋に習って逆になりました。
写真を撮るときは意識していませんでした。
寝間着?そうですね。パジャマじゃなかった^^
したっけ。
昔の中国は先進国でした。
なんでも真似をするのは昔からのようです^^
したっけ。
またお雛様を飾りつけするのでそれも大丈夫です。
ただふすまなどについては意識していませんでしたよ。
間違わないようにしなくては・・・(*^-^*)
着付けをやっているのでその点は大丈夫ですね。
引き戸も同じなんです^^
したっけ。
ただ、外した場合は間違えないように…^^
したっけ。