ここ数日報道されている農業振興も過剰生産となった農産物処理場は何処に行けばよいのだろうか。6月は食中毒の一番多い時期である。昨年はO157の事件でひどい年となった。まだ事件の後遺症が残っていて今年も無事に過ぎて欲しい。
日本農業は芸術的な農業で労力等の価格が考慮されていない。さらに景観環境保持という機能の評価もなされていない。国土が徐々に荒れているのだが台風という自然災害で初めて自覚することとなる。
農業聖職というおだてでは生活が出来ない。といって外国からの安い農産物が為替や関税によって流入阻止する時代も終わった。どうなることやら。6次産業を目指す農業は安さに惹かれる日本消費者から勝てるのだろうか。