青果物の梅の価格がこの時期としては安い気がする。産地の情報ではすでに青果市場向け出荷予定トン数3200トンの半分ほど出荷しているという。都会では梅干よりも梅酒需要のほうが多いのでもうじき予定トン数になるだろう。
梅が多ければスモモも多くなる。今年は駄菓子屋向けのスモモも量的に比較的安定するだろう。品薄の時の対処の仕方をどうやら経験しつつある。無理に一年中欠品しないことより産地維持とか企業の永続化を狙うことを話す人が増えてきた気がする。
追伸 書いていて気がついたのだが、3万2千トンらしい。これは和歌山の農協の数字である。