選挙の結果、前回の都議選のゆり戻しが終わって、都議会が結果としてツマラナイ知事の施策確認機関となるのだろうか。
共産党が伸びたので、どうやら新しい市場の使用料は大幅に値上げとはなりそうにもない。そもそも豊洲の汚染問題は食の安心安全でなく、豊洲で働く労働者の健康問題である。汚染が地上に滲出し、閉鎖空間で働いている市場労働者の健康に影響がある。しかしこれだけでは反対運動の力が弱かったため食の安全という問題を持ち出した。しかし市場で食品の滞留時間は短く、さらに最近はハッポースチロールに入っているので汚染が中まで入らない。テレビ的には魚がむき出し流通となっているが実際はふたを空けることなく流通している。
いずれ移転工事が始まるが何時とは決まらないのが一国の中心市場の運命である。