不自然だった築地市場移転延期で見えてきたものがある。やはり前回より人手不足が目立ち、延期で良かった人たちも誤算だっただろう。少なくとも場外の不安も減った気がする。店舗の入れ替えは活気があれば自然に進む。
豊洲の青果部の施設のオ-バ-ドアの設備がまだ開業していないのに不備があって修理したという。実際移転しないとわからないことがある。今年の猛暑で締め切った室内はどの様な痛みがあったか誰も知らない。特に給排水管ないの匂いはなかなか消えないのではなかろうか。
経済学で見えざる手と言う言葉がある。不自然な移転延期で調整があるのだろうか。既に時代遅れになった設備や構想もあるようだ。