築地市場で30年以上前は、都内の小学校高学年の社会科見学コ-スで午後になるとバスが連日数台やってきていた。隣の引っ越した朝日新聞見学もあった。ところがいつの間にかバスが来なくなった。あまり社会科見学に適さないところとなってしまったようだ。替わりに外国人観光客が時差ぼけ解消の無料で入れ、江戸時代そのままの風景が見れた築地の魅力を知るようになった。フジヤマ・ゲイシャの世界を築地で見つけたようだ・当時は今と違ってカタカナの屋号も無く全て日本人しかわからない世界だった。別世界でもあった。勤務時間も世間とは異なっていて、昼間からアルコ-ルを飲んでも良い世界であった。
9月から観光客の締め出しが始まる。9月13日豊洲市場開場式のあと、一気に移転行動に移る。豊洲ではガラス越しで市場内を見学できる。多くの小学生の社会科見学の復活となるだろう。