年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

週一ほど韓国大使館前を歩くので

2019年01月10日 | 宅老のグチ

昔なら日本と韓国の関係悪化でキムチの売れ行きを心配していたが、近年の感情悪化でもキムチの売り上げには殆んど無影響で国産野菜で作られているものが売り場を占めている。もちろん韓国製もあるが韓国の貿易統計が示すように減るか停滞する状況である。これは日本の漬物業者の節操の無い対応で今は国産製造をパッケ-ジに記載し、さらに乳酸菌を加えて加工している。

 韓国製はこだわりが強く、自然の乳酸菌で味にばらつきが生じやすい。日本の漬物は今では自然の乳酸発酵を待つのは京都のスグキだけが残った気がする。スグキさえ昔のつくり方が減っている。

 都立中央図書館から麻布十番駅に歩くと途中、韓国大使館前を通るとき、この先いつまで工夫しなければならないのだろうか考える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする