年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

江戸時代以前の本で最低限読む3冊の本

2019年03月28日 | 宅老のグチ

いま漬物歴史を調べているが色々な文嫌の関連に比喩が多く、すんなりと読み進まない。最低限の日本文学で読む本は源氏物語・徒然草・八犬伝だろう。特に明治期に生きていた人たちに八犬伝はかなりの影響があって、基本知識だろうと感じて子供向きの八犬伝を今読み始めている。曲亭馬琴(滝沢馬琴)の評伝を読むと天保の改革時期に幕府の弾圧を避けて出版する工夫をしていたようだ。今日本では室町時代の歴史書が売れているが八犬伝の基礎知識として役立つ。八犬伝は中国の水滸伝の影響があり馬琴が読者の興味を引くように工夫していたようだ。単純な勧善懲悪物語は閉塞感のある幕末には楽しい物語だったと思われる。

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