年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

古いTV番組が消えて

2021年03月30日 | 宅老のグチ
もう年金等の統計で専業主婦という基準がコロナで消える気がする。コロナでかなり出産(予想では3万人程度)が減り、空いた保育園の募集強化で専業主婦が仕事をするように政治経済が仕向け厚生年金適格者となる。子供が親から離れる時から平均90歳まで生きる長生きした女性は国民年金では低年金で苦労するが働ける環境が整えば家に閉じこもる必要はない。小学校でのPTAの役員等の人選で専業主婦が狙われるが働いていることで逃げる人も多い。
 3月で打ち切りの情報番組が目立つ年だった。長年リ-ドしていた人たちが消えた。契約でない世界の闇が消える。デジタルの時代は数値が直ぐに出るし、分析も早い。コロナで家にいて何処も高齢者の感覚に合わない同考異局の忖度番組を流している。宣伝費が削減されたため、経費の掛からない番組が増えたようだ。無名の人たちのオ-デション番組があっても良いのではないのか。TV局の役目は公序良俗に反しないかを審査するだけでよい。アメリカなどはどんどん新しいスポ-ツが生まれる。音楽でも独立系の演奏者発掘番組があって良い。応援団とか路上演奏者の発掘とか。江戸時代は多くの趣味的なものが増えた。今は消えて文献だけ残っている。
 美人コンテストが多数あるのに発掘コンテストは少ないと感じる。リスクが採れないのだろう。衛生放送は通販だらけで隙間の放送時間に15分程度の企画することが可能だ。出演者から金銭をもらっても良いはず。
 貧すれば鈍すという言葉があるが同じ学歴の集合体で勉強ばかりの人たちの発想法が同じでは、コロナ以後の時代も変化はないだろう。非学歴社会のお笑い系が頑張っているのはコストが安いだけではない気がする。縁故・学歴だけのTV幹部に新しい発想の種は尽きた気がする。もう日本人はその気になればどこの国へも行ける。
 アクティブシニアと言う言葉がある。誰も関心を持っていないようだ。なぜなら彼ら、彼女らは動くけれどお金が動かない。ファッションでも他人を若い人ほど他人を気にしないで生活している。お金は動かないが工夫・節約の情報が動く。
コメント
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