年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ひな祭りの記憶で

2025年03月06日 | 宅老のグチ
3月3日のひな祭りで、息子が生まれた。その産院で当日に生まれたのが3人ですべて男子だった。もう40年も前の話で、ふとひな祭りの後片付けの記事があって、のんびりとしていると嫁に行き遅れるという話は根拠がなく、それとなく戦前の期待される女子像から来ているという。女子は家で家庭を守る。掃除洗濯から始まり、衣食住で夫を支える。この思考が3号制度を生んで、女子の長寿となって少額年金で老後の経済的不安となり今頃になって国会で騒いでいる。そもそも長寿は不幸なのだろうか。
 ここまで書いて、寒くて外出することなく、毛布にくるまり、寝てしまいいつの間に過去メモとなってしまった。
 節句と言う言葉も宣伝力が弱くなって、ランドセルのような量販店広告が無いので消えてゆくことになるのだろう。都営浅草線で浅草橋で降りると、人形の大型店がある。外から見ているが昔は大型ビルの外に垂れ幕で季節の購入を煽っていた気がする。鐘馗様はなんの季節の商材だったのだろう。足柄山の金太郎は?桃太郎は? 保育園で教えられているのだろうか。特に桃太郎の絵で見る桃の絵は先がとがっているのだろうか。普通の日本で販売されている桃は尖っていても小さい。見た目で言うとスモモの方が尖っている。
 少子で子供用の店が減っている。どんな文化の記憶が残るのだろう。
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