今週から再び茨城県で在宅勤務を始めています。昨日、首都圏の1都3県と北海道の非常事態宣言が解除されましたが、会社のほうは工場を抱えているため感染リスク抑制を目的に引き続き在宅勤務推奨となっています。今週末から徐々に事務所への出勤を増やしていく予定です。在宅勤務時は、友部から勝田の通勤往復90分を有効活用できるので、毎日10000歩を目標に友部周辺を歩き回っています。自宅の高尾近辺よりもさらに人口密度が小さいので3密はほとんど気にする必要ありません。今朝は6時40分から8時にかけて、友部から北山公園まで散策し、帰りに宍戸の大田地区を経由して戻ってきました。距離にして6.6km, 9400歩です。北山公園から宍戸へ向かって下る途中、訪れたことのない神社があったので立ち寄りました。
大田地区の飛龍神社です。鳥居をくぐり階段を昇ります。
手水舎です。長寿の泉と説明にあります。瀧(滝)神社とも言われ、昔は境内地に細流があり滝が流れていたそうです。その水は下流の田畑を潤し人々の生活や健康を支えてきたそうです。長寿の泉で手を清めます。
拝殿前から振り返ります。
拝殿です。こじんまりとした神社です。
右側の阿形の狛犬。
左側の吽形の狛犬。
拝殿前には小さな龍のお供え
飛龍神社の扁額です。
飛龍神社は1043(長久4)年の創建で、宍戸町郷土誌によると御祭神は大国主命・木花咲耶姫命・大己貴命・補佐臣命とあります。1872(明治6)年に宍戸神社に合祀され、1881(明治15)年、同社を離脱、飛龍神社として復活したそうです。平成11年から15年計画で老朽化が進んだ本殿や拝殿屋根の銅板葺き改修、狛犬と手水舎の設置、参道石畳の敷設、境内社三峯神社の改築等が行われてきました。
屋根の主棟鬼飾りをズーム。
同じような焼き物が拝殿脇に置かれてました。
拝殿と本殿(右側)です。
本殿の中をコンデジで覗かせてもらいました。歴史を感じさせます。
社殿改築の記念碑です。同時に憩の広場も整備されたのでしょう。
その広場の先にある三峯神社。この三峯神社は古くから地域の農耕神としてお祀りされ、五穀豊穣や家内安全を願う氏子の信仰を集めてきたそうです。
記念碑前を右手に下ると、北山公園から下ってくる道に出ました。
大田地区にはジャガイモと栗の畑が広がります。
そろそろ栗の花の季節を迎えます。