ハマナスの花は東北地方や北海道など寒い地域に自生します。茨城県でもひたち海浜公園で見ることができますが自生ではないかもしれません。ハマナス自生南限地帯が茨城県鹿嶋市にあり、国の天然記念物に指定されているという情報を先日頂いたので、昨日の夕方、仕事を早く切り上げて見てきました。
場所は鹿嶋市大字大小志崎。友部のアパートから県道と国道51号を利用して50km、約1時間で到着しました。途中鉾田から小雨が降り出しました。
国道51号の案内版。ここを左折します。
海へ向かって下り、左折します。
車を堤防脇の空き地に止めて、波打ち際から50mほど内陸の保護区域へ向かいます。
ところどころピンクの花が咲いています。これがハマナスの花です。
柵の外から見えるところで咲いている花は10輪程度。散ってしまった花もありますが、まだ蕾も多く開花時期は長そうです。
大小志崎のハマナス自生地は太平洋側の南限の地として,鳥取県鳥取市白兎のハマナス自生地が日本海側の南限地として同時に国の天然記念物に指定にされたようです。鹿島地域では5月上旬から7月頃にかけてが開花時期です。
帰りに堤防に登り、鹿島灘を見渡します。
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