GW後半に突入しました。昨夜、娘が赴任先の千葉県から戻ってきたため、久しぶりに一家4人が揃いました。緊急事態宣言発令中のため、子供達も出かけることができず(笑)、三食共に家族全員での食事となりました。何年振りのことでしょうか・・・
今日は雲が多い一日でしたが八王子では最高気温が26.5℃まで上がり、3日連続の夏日となっています。冬物を片付けるため洗濯やら布団干しやらで午前中が過ぎてしまい、歩数は1000歩に届いていません。4月から続けてきた一日10000歩のノルマが途切れてしまいそうなので、午後から東浅川町を散策してきました。5月3日は例年なら十二社神社で燈明祭りが開催される日。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていまいました。
閑散とした神社の階段を上ります。
足元にはタツナミソウが咲き始めています。
階段脇は八王子市の十二社斜面緑地保全区域に指定されていて多くの草花を見ることができます。キンランの花が咲き始めていました。
この花は?
近くに白い花
これは白いイカリソウ?
斜面を上がると山頂広場に出ます。正面にご神木と社殿。灯篭には灯りがついていました。
社殿にお参りします。三田新地町会鎮守と書かれています。例年の今頃は燈明祭りでにぎわっているのですが、今年は閑散としています。
稲荷大明神の近くに、ポツンとキンランが咲いています。
おやっ、これは?
頭上に白いものが。セッコク?のようにも見えたのでズームしたら、桜の花がまだ残っていました。
近くの雑木林ではキンランが盛りです。
満開です。
たくさんのキンランに出会いました。
富士見峠からの眺望。興福寺の森の先には高尾山。冬場には高尾山の南に富士山頂がちょこっと見えるので富士見峠と名前がついています(富士山の方角は写真の左側)。
十二社の階段を下ります。燈明祭りでは階段の両側が蝋燭の炎で包まれます。
十二社神社の北側では山藤の花が満開でした。
毎年この森で訪れている燈明祭りはとても幻想的です。来年にコロナウイルスがどうなっているかわかりませんが、ぜひ復活してほしいものです。
(参考)過去の4年間の燈明祭り