ウリパパの日記

自由気ままに・・・

釈迦ヶ岳 [高原山] 登山(1) 2020.5.29

2020-05-29 20:04:55 | 山登り

今日は会社の休業日でした。県境を越える移動の自粛要請が出ているため筑波山に登ろうかと考えていましたが、3密のリスクが高そうです。そこで、同じ北関東の栃木県の高原山に登ることにしました。

昨日の雷雨が未明にあがり、今朝は爽やかな青空が広がりました。笠間では最低気温が10.7℃まで下がり、筑西市などの県西部では霧の朝となりました。朝5時20分に友部のアパートを出発。真岡まで北関東自動車道を利用し、国道408号、国道4号を矢板へ向かい、県道56号で県民の森へ向かいます。7時15分に八方ヶ原の小間々駐車場に到着。既に3台の車がとまっていました。

 

小間々駐車場の標高は1150mです。ミツバツツジは散ってしまい、ヤマツツジが見頃を迎えています。ここから標高1402mの大入道山へ向かいます。

 

新緑の散策路を進み、大入道への登山路を右折します。ここの表示がわかりにくいので、うっかり直進すると大間々駐車場へ向かってしまいます。

 

いったん沢へ下り、再び急な上りとなります。ここで道を間違え、笹薮を上るはめになってしまいました(笑)。途中、鹿の親子に出会いました。熊でなくてよかった。もちろん大音量が鳴る熊鈴は鳴らしています。

ようやく登山路に合流し、8時5分に大入道に到着。そこから尾根歩きが続きます。

 

この尾根道にはシロヤシオが群生しているのですが、期待したほどではありませんでした。時期が早いのではなく蕾の数自体が非常に少ないようです。それでも、ところどころ白い花が目を楽しませてくれました。

 

ところどころでミツバツツジが咲いています。正面は前黒山です。

 

再びシロヤシオ

 

シロヤシオとミツバツツジのコラボ

 

気持ちの良い尾根歩きが続きます

 

釈迦ヶ岳の山頂で会った方の情報では、今年は花の付き方が悪く、蕾自体が少ないとのこと。確かに尾根道のシロヤシオは蕾もチラホラといった印象でした。

 

本日一番のシロヤシオ。剣ヶ峰への上りにさしかかる手前です。

 

8時40分。標高1540mの剣ヶ峰に到着。大間々方面からの登山道と合流します。ここから釈迦ヶ岳へ向かいます。

 

標高が1500mを超えると、明神岳方面の稜線の先に白銀の山が姿を現します。会津駒ケ岳から三岩岳方面の稜線です。期待以上の眺望に恵まれそうです。

 

南には霞の先に筑波山と加波山、吾国山から高峰方面の茨城県の山々を遠望。

 

新緑と花を見ながら、明るい尾根道歩きが続きます。

 

北には那須連山。右から南月山、茶臼岳、三本槍岳と連なります。

 

稜線を吹く風は冷たく、半袖ではやや肌寒いです。正面に目指す釈迦ヶ岳が見えてきました。ここから急な上りが続きます。しかし見晴らしは最高です。

 

振り返ると、はるか彼方に残雪の飯豊山が姿を現しました。100km先の山形・新潟県境の山です。

 

西側には尾瀬の燧ケ岳。

 

その北には会津駒ケ岳と三岩岳。山頂からの眺望が楽しみです。

 

9時35分。標高1795mの釈迦ヶ岳山頂に到着。小間々駐車場から2時間20分でした。期待通り、山頂から360度の眺望が広がっていました(続く)。

 

コメント
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