道後温泉本館の立派なたたずまいは、いつ見ても感心させられます。
明治27年、初代町長「伊佐庭如矢(いさにわゆきや)」が、多額な建築費がかかる、
この計画に反対する人々を、「100年経っても真似のできない物を造ってこそ
意味がある。」と、説得し、自らの給料も改築費に充てて、
老朽化した温泉施設を現在のような立派な建物に建替えた。
「人が集まれば道後が潤い、みんなの暮らしもよくなる。」とも・・・。
以来115年、共同浴場としては、日本一立派な物だと思う。
よくぞ、こういう物を残してくださった・・・と、松山県民でなくても感謝。
今、国の重要文化財に指定されている。
建築費を削り、安価な建物を建てていたら、数十年後には、又、
建て直さなければいけなかっただろうし、
この温泉館を見たさに全国から人が集まる事もなかっただろう。
この話で、親によく言われたことわざを思い出す。
「安物買いの銭失い」。
For Sale です。
ご存知の方も多いでしょう。
毎時00分と30分に奏でられるからくり時計。
そろそろ、終わりかけのシーンで、マドンナ達が隠れてしまいます。
坊ちゃん電車がお客を乗せて帰ってきました。
末来の鉄ちゃん達が集まって来ます。
道後を後にし、しまなみ海道を通って大阪へ帰ります。
来島海峡SAから見る、来島海峡大橋。
来島海峡大橋は、第一~第三までありますが、これは?
大三島で降りてて大山祇神社に寄りました。
樹齢2600年、天然記念物の楠。
インターを途中で降りた為、橋代は1000円x2となりましたが、
降りないで橋を渡りきれば、ETCの特別割引で1000円です。
こちらも天然記念物の「雨乞いの楠」ですが、この樹は生きていません。
はじめて「しまなみ海道」を通りました。
次から次ぎへと現れる美しい橋。
もう1箇所、見たい所がありましたが、それは次回のお楽しみという事で・・・。