串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

大阪城梅林

2010年02月27日 | 

93種約1250本の梅が広がる大阪城梅林。

1973年、大阪府立北野高校の卒業生から880本の梅の木の寄付があり、
それを元に、1974年に開園したらしい。

ちなみに府立北野高校は、大阪でも有数の進学校で、橋下知事も卒業生。

JR環状線「森之宮」駅から大阪城に入ると、梅林が一望できる場所がある。

太閤さんが見下ろしているように感じる天守閣。

このケバさも太閤好みか・・・?

背後のビルは、クリスタルタワー。 

大阪城を眺めながら、伊丹空港へ降りる飛行機。

もう盛りを過ぎてしまったようですが、珍しい「本黄梅(ほんきばい)」。

オウムもお花見・・・?

 

鮮やかな「紅千鳥」。

まだ蕾がいっぱいの「豊後(ぶんご)」。
大きな実が生るようです。

すでに散ってしまった木もありますが、↑の豊後など、これから花開きます。
終わった花と、これからの花は、半々といったところでしょうか。

メジロの写真を5枚貼り付けましたが、皆さん見えますか?

私のPCは、ウイルスソフトでブロックされて見えません。

大阪城梅林は素晴らしい!
無料だし・・・。

多くの品種が見られ、木の名札も付いていて、お勉強にもなります。

造幣局の八重桜、大阪城梅林・・・大阪府民が胸を張ってお勧めします。


きれいどころ

2010年02月27日 | 京都

話は、25日北野天満宮の梅花祭の野点に戻ります。

野点の会場に入りましたが、凄い行列です。

「座礼」と「立礼」があり、どちらかの列に並びます。
正座するか椅子席にするかの違いです 

「座礼」の方が進み具合が悪いので「立礼」の方へ並びましたが、
椅子に座り、お茶を頂くまでに、ゆうに30分以上かかりました。  

こちらは「座礼」で、毛氈の上に座り、お茶を頂きます。

座礼の人達の入れ替えです。
う~ん、これなら座礼に座る方が、長い間、カメラを構えておられそう。

立礼の方は、飲み終われば、さっさと退席しなければいけない。

いったい何人おられたんだろうか?
上七軒のきれいどころがお茶の接待にあたります。

私にお運びしてくれた舞妓さん。
シャッターを押すのに夢中で、礼も返さず・・・。

先輩からいろいろ教えてもらっていたこの舞妓さん、求めに応じてしばしポーズを
とってくれました。

一昨年も、こういう顔で、お点前されていたなぁ。

満開の梅を背景に・・・。

梅苑の梅より境内の梅の方がよく咲いていたし、見ごたえもありました。

料金を支払い、わざわざ、梅苑に入る必要はないと感じました。

最後にもう1枚、お気に入りのお姐さん。

こちらは、本職の舞妓さんor舞妓さんに扮した一般人・・・?
おきれいな方でしたが。

豊臣秀頼が造営したという国宝に指定されている本殿前の梅には、蕾がいっぱい。
来週には開花するでしょう。

梅の花を愛でるだけなら、わざわざ混んでいる25日には行きませんが、
この野点での、きれいどころの接待。
これを目当てに、多くのカメラマンが集います。
私もその末席に連なるため、来年も足を運ぼうと思いました。