湯村温泉へ向かう途中、玄武洞へ寄ってみた。
何十年ぶりだろうか?
過去に2度来ている(3度かも)。
右手前の人物で、全体の大きさがよく分かります。
柱状節理の洞窟です。
今から300万年~1万年前頃、但馬地域一帯で盛んだった火山の噴火活動。
玄武洞付近は、約160万年前に流れ出た玄武岩の溶岩で構成されている。
50年程前の一度目の訪問時、中に入って行けたように覚えている。
そう!下の写真のように。
見た事があるのは玄武洞だけで、他の4つは知らない。
こんなにあったんだ。
95年前の1925年に起きた北但大震災で大規模な岩石の崩落があり、
この地震で被害を受けた城崎温泉街を流れる川の護岸に崩れた岩石が使われた。
初めて見る青龍洞には思わず声が出た。
白い肌の石は美しく、まるで鳳凰が広げた羽根のよう。
前の池(水たまり)でカエルが盛んに鳴きあっている。
規模は小さいけど、ちょっと手を合わせたくなるような雰囲気がする南朱雀洞。
この石段もこの辺りの石でしょう。
散策路はよく整備されている。
昔、船で来た事がある。
その時には、もちろんこんなに整備されていなかった。
そう!対岸から渡し船に乗って来たんだ。
今でも渡し船はあるみたいだが、この円山川沿いに県道548号が出来ている。
玄武洞ミュージアム、入館料金800円と結構な金額。
民間?
立派な建物だけど、800円じゃちょっと考えてしまう。
で、入らなかった。
木の根っこ?と、思ったけど・・・。
何?メノウのような感じ。
メノウの木?
800円払って玄武洞ミュージアムへ入れば、何か教えてもらえたかな?
豊岡には、この玄武洞やコウノトリの郷公園などの観光施設があり、
城崎温泉に泊まり、この辺りを観光する・・・結構、いいプラン。
七釜温泉の近くに新しい道の駅浜坂の郷が出来ていた。