串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北海道-14(礼文島岬めぐり)

2017年07月13日 | 旅-北海道

大満足で う~に~をチェックアウト。

人間はフェリーターミナルのバス乗り場に送ってもらい、
荷物は今日の宿泊宿かもめ荘へ届けてもらう。

最後まで行き届いたう~に~のサービス。

高台にあるう~に~から利尻山を眺めていると、う~に~のご主人が
「岬めぐりから帰って来たら、くっきり見えてるよ。」と、嬉しい予想を。 

 香深フェリーターミナル発7:45の路線バスで終点のスコトン岬まで。

所要1時間弱、運賃1220円。

礼文島の中では最長バス路線。

混むかな?と、思っていたバスだが乗客はほとんど座っていた。

途中の内路停留所で数人が降りた。

礼文岳登山に向かう人達だ。

向うに見えるのはトド島

ステッキを持って来たものの一度も使わず邪魔になった。

狭い遊歩道の脇に花が咲く。

ステッキで踏みつけるのを避けたいのと、同じように歩くハイカーは
誰も持っていなかったから、使うのはためらった。

 使用禁止というルールはないようだが・・・。

翌日、知床から上がって来る人は使っていた。

使いたくなる上り坂が続く知床から元地灯台までの道。

私達は翌日、この道を下った。

ここから海岸線へは下りて行けない。

以前、下りたような記憶があるのだが・・・。

 長丁場に備えて用事も済まし、いざ出発。

岬めぐりコースは、かつて4時間コースと呼ばれていたが、
4時間で歩くのは無理という事で岬めぐりコースと改められた。 

振り返り見るトド島。 

天気は良かった。

6月に入り晴れた日は、今日を含めて2日だけだったらしい。(6/12現在)

どちらかといえば雨女の私にしては珍しい晴天。

今回の旅での一番のメインは礼文島を歩く事だっただけに、この晴天は嬉しい。

このような断崖絶壁と海、この先何度も目にした。

花もさることながら、次々展開するこのような風景が
礼文島を歩く魅力でしょうか。 

江戸屋山道を歩くが、ここはバスも乗用車も入ってこれる。

観光バスはこの道を通りスコトン岬へ・・・と、私達が歩いて来た道を行く。 

寒い!

薄手のダウンを着ているが、足元が寒い。

要らないなぁ・・・と、登山用の上下のカッパは家に置いてきたが
持ってくるべきだったかな。

礼文島を歩いた2日間、雨は降らなかったが、雨の日なら
この雨カッパやスパッツは必需品だと思う。

バスとすれすれ。

バスの乗客は、「羨ましい、私も歩きたい」と思っているか、
はたまた「ご苦労さん」と思っているのか?

まぁ、人によって様々だが、私も以前はツアーだったので
この道をバスで通っている。

その時、きっと羨ましい私も歩きたいと感じたのだろう。

咲いているのはタンポポ。 

↑ こういう事です。 

 ハクサンチドリが群生している。

 

黄色いのはイワベンケイかな? 

薄茶色に見える所は笹。

 笹が茂る場所では花は見当たらない。

道路を挟んだ反対側は海からの風が強く吹き、雪はあまり積もらない。

こういう場所に花が咲くらしい。

 歩き始めて1時間。

美しい~。 

 ゴロタ岬に到着。

このコースで最大の難所らしく、標高差110mを一気に登る。

もちろん車では行く事は出来ない。

 今度は下って鉄府の集落を目指す。

上って下って・・・。

ゴロタ浜を見ながら下る。 

下りて来た階段が見える。 

一番よく見かけたチシマフウロ 

 

真ん中に見える階段を上がれば舗装道路に出て、
レブンアツモリソウ群生地などに近い。

私はもうくたくただった。

この階段を上がって行きたかったが、急な階段を見るとその気は失せた。

ここで近道をしてしまうと岬めぐりを歩いたという達成感はなくなってしまう。

そして澄海岬を目指して歩き続けた。

 ハマエンドウがいっぱい咲いている。

ハマエンドウは海岸近くに多く咲く。

ネムロシオガマかな? 

開けて欲しいなぁ。 

う~ん、実力行使だ。

でも力不足。 

 民家の庭先にミヤマオダマキの群生。

 澄海(すかい)岬への上りが始まる。

 細い遊歩道脇に咲くミヤマオダマキ。

稲穂ノ崎かな? 

 

こちらもミヤマオダマキ。 

 

 澄海岬

ここは以前ツアーで来ている。

 ここへ下りて来た。

う~に~で作ってもらった弁当を港で食べるが、
大きなおにぎり2個のうち1個しか食べられなかった。

かなり疲労している私。

はぁ、澄海岬からは舗装道路を歩かなければいけない。 

なだらかだけど、延々と上りが続く。

 鉄府の階段を上がればここへ出て来たんだ。

澄海岬から1.7キロ、バス停まではまだ1.5キロ歩かなければいけない。

レブンアツモリソウの群生地、花はもう終わりかけていた。

かろうじて間に合ったが、そろそろ終了。 

レブンアツモリソウです。

群生地の手前、反対側にきれいな花がかたまって咲いていた。 

嬉しい、こんなきれいに咲いているレブンアツモリソウを見れて。

 こっちにもあるよ・・・と、監視員さんが教えてくれた方へ行くと、あった~。

 桜草もどきやマイズルソウも咲いている。

 秋田犬を乗せた監視員さん。

この写真の上の方にレブンアツモリソウが点々と咲いているが立入禁止。 

礼文島にだけ咲くレブンアツモリソウ。

紫色のアツモリソウは礼文島以外でも咲くが、このクリーム色の花は
礼文島だけのもので、紫色のアツモリソウが見つかれば駆除されるらしい。

かつてはもっとあったが盗掘などで数が激減。

 やっと浜中のバス停到着。

計12.5キロ、所要5時間20分。

よく歩いたものだ。

 14:14到着。

しかしバスは16:07までない。

2時間、喫茶店も何もないここで待つ事は出来ない。

2キロ程先の船泊に喫茶店が1軒あると聞いていたので、そこまで歩き
バスを待つ事にした。

2キロ、辛かった。

その途中見たくはないものが・・・。

じっと見つめる視線の先に、車に轢かれたにゃんの死体。

可哀想に・・・。

 やっと喫茶店に着いた。

少し遅れて、喫茶店の情報をくれたカップルが入ってこられた。

はぁ~、コーヒーフロートのおいしかった事。 

結局15キロ程歩いた事になった。

バスの有難さが身に染みる。

シーズンだけでももう少し本数を増やして欲しい。

 今宵の宿かもめ荘に到着。

夕方、空が燃えました。

かもめ荘の部屋からの眺めです。


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