焼尻島、花いっぱいの島だったのにはちょっと驚き。
島内、自転車で一周しても3時間程。
若干の上り下りはあるだろうが、天気が良かったら
自転車で観光してみたかった。
が、相方の体調が戻った翌日は雨。
観光ハイヤーもあり、天売島から着いたフェリーのお客が雨の中
ハイヤーに乗り込んでいた。
雨でお気の毒だなぁ。
北海道指定有形文化財旧小納家が郷土資料館として公開されている。
トイレの手洗い・・・懐かしいなぁ。
まだ、こんなのがあるんだ。
前庭にはオダマキが群生。
民家の庭先にも満開の花。
視線の先には・・・。
このニャン。
思いのほかニャンは見かけなかった。
こちらもオダマキ。
オダマキが雑草の如く咲き乱れる。
オダマキは好きな花。
種、欲しいなぁ。
こちらも色とりどりのオダマキ。
不審者かと思われるほど、各家の庭を見て回り、写真に撮った。
オドリコソウ
う~ん、これは何だろう?
我が家にもあるけど、こんなに群生しないし、白花は初めて見た。
イチイも芸術的。
我が家辺りでは玄関を覆うように松をはわせるのだが、
ここでは、イチイが玄関の松に変わるのかな?
磯乃屋さんから歩いてすぐの所にオンコ林園地がある。
オンコとは北海道や東北での方言でイチイの木の事。
こんな所に会津藩士の墓があるが、説明板もないので詳しい事は分からなかったが・・・。
磯乃屋さんのサイトに「文化5年(1808年)当時北方警備に当たっていた会津藩士が折からの台風
に遭遇し、焼尻沖で船が遭難したと思われる」と、あり、遭難死した会津藩士を弔った墓だろう。
後日、白老にある仙台藩元陣屋へ行った時に分かったのだが、江戸時代末期の安政3年
開国時のロシア南下にそなえ、奥羽諸藩に蝦夷地の警備を命じている。
その当時、会津藩はオホーツク沿岸、知床岬辺りまでの警備だった。
う~ん、鶴に見えるかな?
こちらは亀の木。
海からの風が強く、木々は上へと伸びられないで、横へ広がっていく。
磯乃屋さんの玄関前にも大きく立派なイチイがあったけど、写真はピンボケ。
藤につつじ、民家の庭先に咲く山野草。
焼尻島は礼文島にも負けていない花の島。