2度目の梅ケ島温泉。
今宵の宿は湯心の宿いちかわ。
以前、清香旅館に泊まっている。
傾斜地で撮ったので、右側の建物が傾いているように見えるが、その右側の1室が今回泊まった部屋。
玄関を入ると一般的なしつらえのフロント。
看板犬と看板ネコ、どちらも♂で高齢らしい。
全て達観したかのように静かにたたずむおじいちゃんワン。
滞在中、一度も泣き声を聞かなかったし、近くに寄ってもまるで無視。
部屋は新館の2階の10畳+広縁。
横にもう一部屋あり、この2室は新しく建てられたものらしい。
3階には和洋室があるが、エレベーターのないこの宿、3階の上り下りは嫌なので、新館の2階の部屋とした。
しかし、風呂は2階にあるので、3階に泊まっても1階分の上り下りで済む。
道路と安倍川に面し、川の流れはよく聞こえるが、車の騒音はない。
もっとも、この先は行き止まり。
安倍峠へ抜ける道はあるが、現在工事中で安倍峠までは行けなかった。
安倍峠から山梨県側へ10分程歩くと富士山がよく見える所があるらしい。
安倍峠から山梨県側は通行止め。
広縁に椅子セット、端に冷凍庫のない空の冷蔵庫。
クーラーもあるが、梅ケ島温泉は標高1000mにあり、下界より5度程度は涼しいらしい。
と、いう事は、冬は冷えるだろうなぁ。
この部屋はウォシュレットのトイレ付だが、トイレのない部屋もある。
洗面所のアメニティは、化粧落としや洗顔料も備わっていた。
驚いたのは、歯間ようじが置かれている。
これは風呂場の洗面所にもあった。
数々の宿に泊まっているが、歯間ようじまで置かれている宿は初めてだった。
浴衣は2枚共Mサイズで、男性には少し短かった。
さすがにお茶はおいしい。
ポットは電気ポットではないのが残念。
スリッパの中敷が用意され、これなら間違う事もない。
朝食の間に布団は片づけられているので要注意。