串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

梅ケ島温泉 湯心の宿 旅館いちかわ

2016年10月16日 | 宿-東海

2度目の梅ケ島温泉。

今宵の宿は湯心の宿いちかわ

以前、清香旅館に泊まっている。

傾斜地で撮ったので、右側の建物が傾いているように見えるが、その右側の1室が今回泊まった部屋。 

 玄関を入ると一般的なしつらえのフロント。

看板犬と看板ネコ、どちらも♂で高齢らしい。 

全て達観したかのように静かにたたずむおじいちゃんワン。

滞在中、一度も泣き声を聞かなかったし、近くに寄ってもまるで無視。

部屋は新館の2階の10畳+広縁。

横にもう一部屋あり、この2室は新しく建てられたものらしい。

3階には和洋室があるが、エレベーターのないこの宿、3階の上り下りは嫌なので、新館の2階の部屋とした。

しかし、風呂は2階にあるので、3階に泊まっても1階分の上り下りで済む。

道路と安倍川に面し、川の流れはよく聞こえるが、車の騒音はない。

もっとも、この先は行き止まり。

安倍峠へ抜ける道はあるが、現在工事中で安倍峠までは行けなかった。

安倍峠から山梨県側へ10分程歩くと富士山がよく見える所があるらしい。

安倍峠から山梨県側は通行止め。 

          

 広縁に椅子セット、端に冷凍庫のない空の冷蔵庫。

クーラーもあるが、梅ケ島温泉は標高1000mにあり、下界より5度程度は涼しいらしい。

と、いう事は、冬は冷えるだろうなぁ。

          

          この部屋はウォシュレットのトイレ付だが、トイレのない部屋もある。 

         洗面所のアメニティは、化粧落としや洗顔料も備わっていた。

         驚いたのは、歯間ようじが置かれている。

         これは風呂場の洗面所にもあった。

         数々の宿に泊まっているが、歯間ようじまで置かれている宿は初めてだった。

          

浴衣は2枚共Mサイズで、男性には少し短かった。

      

       

                                        さすがにお茶はおいしい。

ポットは電気ポットではないのが残念。

スリッパの中敷が用意され、これなら間違う事もない。

朝食の間に布団は片づけられているので要注意