木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



こんにちは、暖かい朝が戻ってきましたが、今はかなりの曇り空です。

暖かいのですが、寝起きの体調はすごく悪く、散歩を済ますと二度寝。

ホントは練習に出たくないですが、明日以降雨の可能性も高いので、

半ば義務的にバイクにまたがります。

ただ、長くランニングをやっていた経験から不調と思っていたのが、

走ったら意外と走れることがあります。

まさに今日がその日でした。

終わってみるとSTRAVAのKOM(区間記録)1つ、PR(自己記録)1つでした。

しかし、体調の悪いのは事実なので調子に乗らないようにします。

さて、日曜は工房で

二月に刃を欠いた角のみの取り付けからです。

上のキリは新品、下の角のみはフルタ機工さんで再研磨してもらいました。

スマホで取説を見ながら、取り付けていきます。

完了です。赤丸のねじと青丸のねじに注意していてください。

角材をセットしてほぞ穴を掘り始めます。

が、角のみが回ってしまい、大きく墨線からずれています。

2度3度角のみとドリルを外して、ねじを締め直しますが、結果は同じ失敗。

そして約一時間後、ようやく気がついたのは、赤丸と青丸のねじの位置が逆。

これが正しい取り付け方です。

今度はきれいにほぞ穴が掘れて行きます。

「もう、お昼でしょう?」

じゃあ、一度、山荘に帰りましょう。

午後も順調に墨線通りにほぞ穴が掘れています。

さらに効率的な穴掘りの方法に気がつきました。

追入(おいれ)のみの併用です。

角材に節があるとセットした角のみが掘り進めず、機械が浮いてしまいます。

その時は追入のみで節の繊維を断ちきってやると

結果、きれいに早くほぞ穴が掘れます。

「もう、終わろうよ!」

顔に木ほこりをたくさんつけて、お手伝いご苦労様でした。

それでは今日も元気に行きましょう。



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