木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝は4時起きで、この後、朝食を済ませ、

試験会場である沼津へ向かいます。

昨日も山荘にこもり、検定の準備に余念がありませんでした。

最初に今日使う予定のカンナを研ぎます。

しかし、しかし私の不注意で、カンナの「桶屋」にほんの少し

玄能を当ててしまい、刃先に微少な欠けが出来てしまいました。

10分で済む、カンナの研ぎが1時間かかってしまいました。

それでも、桶屋は試験では使えません、残念。

前日、刻みを終えた部材を

40分ほどかけて組み立てました。

左が土曜日に訓練校で作った1号、右が昨日の2号です。

はっきり言って、できばえは1号より劣ります。

まあ、気を取り直してお昼にします。

最近、磐田でも伊豆でもみそ汁と納豆ご飯のお昼がよくあります。

もう一度、振れ垂木の木づくりと墨付けを

おさらいするつもりでしたが、その時間が無くなりました。

最後はもう一度図面を描いておこうという事になりましたが、

ミスはなかったのですが、このタイムじゃだめでしょう。

もう一度チャレンジ、出ました35分台!

1m定規を普段改築作業で使っているより重くて安定感のある物に替えました。

1回目に記録が悪かったのは、そのせいかと思っていたのですが、

2回目で結果がでたので、試験はこの定規で臨みます。

最後に試験の要綱を片手に

必要な工具類をもれのないようにベニヤに並べて、チェック。

3時間半の検定にこれだけの道具を使います。

図面や失敗作、カンナくずはストーブで

きれいさっぱり燃やしてしまいます。

ですが、あきらめの悪い私、

主屋からカンナ「熊谷工務店」を持ってきて、

さっと研いで、刃の出具合を調整して

試し削りをすると、どうやら桶屋の代用となりそうです。

道具コンテナに追加しました。

それでは試験に行ってきます。

今日も元気に行きましょう。

 

 

 

 



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