東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「十三人の刺客」

2010年10月04日 09時26分42秒 | 映画の話
先日の映画鑑賞時に予告編として流れていた「十三人の刺客」。これが非常に面白そうだったので、公開数日後に映画館へ出掛けた。



【解説】1963年に公開された工藤栄一監督による時代劇映画『十三人の刺客』を、三池崇史監督が役所広司、市村正親らを主演にリメイク。徳川将軍の弟である明石藩主・松平斉韶の暗殺を巡って起こる、島田新左衛門率いる13人の刺客と、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛らの息詰まる決闘ドラマを、現代的なスピード感や新しいキャラクターを加えながら再構築する。



私の好きな「仲間集め」「要塞作り」の要素が詰まっているので私の好きな「荒野の七人(七人の侍)」「大脱走」同様期待は膨らむ。



事前に調査した結果、満員で入れなかったとの情報もあり、不安のまま劇場へと向かい、窓口で混雑具合を確認すると「いや~結構空いてますよ」とガラス越しから肩透かしの回答。今回は最終上映の20時過ぎだからだろうか?実際に館内にはかなり空席が目立った。(それにしても20時からの上映時間は何とかならないものだろうか?)



上映時間141分。序盤で早々にトイレに行きたくなるが、次第にスクリーンに吸い込まれ、途中で気にもならなくなった(間に合わなかった訳ではない)。ま~それにしても斬っても斬っても相手が減らない。山田孝之と市村正規の存在感はなかなか素晴らしかったがただ十三人は余りにも多かったような気がする。一人ひとりのキャラクターを明確化出来ないまま、バサバサと切り捨てられてしまう感があった。やはり半分の七人がちょうど良かったのかも知れない。



色々と賛否両論があるようだが、「映画=娯楽」であるとするならば十分に楽しめる映画だったと思う。

有限会社やな瀬不動産

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