東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

芝居:「カエサル~ローマ人の物語より」

2010年10月21日 09時15分30秒 | 落語と芝居の話

「カエサル~ローマ人の物語より」を観に行った。日生劇場での観劇は昨年の四月の『赤い城 黒い砂』以来である

塩野七生の大ベストセラー、松本幸四郎主演で初の舞台化!累計920万部超の国民的ベストセラーが、ついにこの10月、待望の舞台化。1992年から15年にわたり、刊行された大長編「ローマ人の物語」の中でも、著者・塩野七生が最も愛する、英雄ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の生涯に焦点を当て、壮大なスケールで描かれる一代記です。輝かしい戦績、守旧派との確執、クレオパトラとの愛―――裏切り、そして暗殺。「ブルータス、お前もか!」リーダー不在の現代日本におくる、激動と波乱の歴史大作!

【原作】塩野七生「ローマ人の物語」(新潮社刊)
【脚本】齋藤雅文
【演出】栗山民也
【出演】松本幸四郎 小澤征悦 小島聖 小西遼生 瑳川哲朗 勝部演之 水野美紀 渡辺いっけい 高橋惠子

これまでローマ人に興味を持った事は無かったので、事前に勉強する。ストーリーや人間関係はそれほど難しくなさそうだ。また数日前にテレビ「情熱大陸」で今回の演出家「栗山民也」が取り上げられていたのでさらに楽しみが増えた。

さすがに舞台演出は素晴らしく、場面が様々に展開され、内容も非常に分かり易く、前後半約一時間程度の時間配分もとてもいい感じだった。高橋惠子は遠目で見ても色香が漂っていた。最終的に「出る杭は打たれる」ではなく「抜かれる」のはローマの時代も今はさほど変わりは無いんだな~と思いつつ、劇場を後にした。

有限会社やな瀬不動産


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