録り貯めリストから「セックスと嘘とビデオテープ(1989年公開)」を観た。
【解説】バトン・ルージュに住む夫婦と妻の妹、そして突然の訪問客である夫の友人の4人の姿を通して人間の真実の本質を描く89年カンヌ映画祭グランプリ作品。エグゼクティヴ・プロデューサーはナンシー・テネンボームとニック・ウェシュラー、モーガン・メイソン、製作はロバート・ニューマイヤーとジョン・ハーディ、監督・脚本・編集は本作品が長篇デビュー作になるスティーヴン・ソダーバーグ、撮影はウォルト・ロイド、音楽はクリフ・マルティネスが担当。出演はジェームズ・スペイダー(同映画祭主演男優賞)、アンディ・マクドウェルほか。
以前から不思議なタイトルの映画だな~とは思っていたが、カンヌでグランプリを受賞している作品とは知らなかった。
とある映画批評には「・・・タイトルに掲げられた、セックスと嘘。人間が生を受けてから死に至るまで、時に悩まされ時に快楽を得る複雑なこの2つの事象と、ヴィデオカメラを象徴とした我々現代人との関係を、繊細な心理描写と深淵なる映像で描いた傑作。ジェームズ・スペイダー、アンディ・マクダウェルら出演陣の演技も逸品。」と書かれていたが、四六時中セックスの話ばかりの内容は、私にはちょっと「大人過ぎて」何とも言い難い内容だったな~。
ちなみにタイトルは「部屋とYシャツと私」に似ている。ただ曲のリリースは1992年なのでこっちが影響を受けたのだろうか?とどうでもいい感想だけが残った。