今朝開幕したロンドン五輪。前日にサッカー男子で、1次リーグD組の日本は英国のグラスゴーで優勝候補のスペインを1-0で破る金星を挙げ、勝ち点3を手にした。
当日は日本時間22時からテレビの前でスタンバイ。まあ~スペイン相手にあわよくば勝ち点1が拾えればな~と思いつつ、キックオフ。プレーシャーの掛け方が素晴らしく、サムライたちの圧倒的な運動量に感動していると、前半34分にCKから大津祐樹(ボルシアMG)が先制ゴールを決め、前半41分に退場者を出したスペインの反撃を封じ込んだ。嘘ぉ~勝っちゃった。
1996年アトランタ五輪でブラジルを破った「マイアミの奇跡」の再現だと盛り上がるものの、私にはどうしても「ドーハの悲劇」がまだ根付いていて、この試合でもリードした瞬間に、「後半の立て続けの失点」「ロスタイムで同点」等のマイナスなことばかりを考えてしまい、どんな悲しい結果にも対応できるように沈着冷静に試合を観戦してしまう。だから勝利してからも比較的冷静で、グラスゴーの奇跡(歓喜)と言われてもマイアミの時は予選リーグ敗退だったし・・・とさらに慎重な発想が続いてしまう。
それにしても若い子たちの物おじしない戦いぶりはとても素敵で格好良かった。この若い力が染みついた悲劇を払拭をしてくれるかも知れない。是非共1968年メキシコ五輪以来44年ぶりのメダルに期待・・・いやまだまだ・・・