「アフタースクール(2008年公開)」を観た。
【解説】長編デビュー作『運命じゃない人』がカンヌ国際映画祭4部門を受賞したほか、多数の映画賞に輝いている内田けんじ監督による新感覚エンターテインメント。30代になった、かつての同級生たちが織り成す“大人の放課後”を、細部まで練り込まれた脚本と巧みな構成で描く。映画やテレビ、演劇と各界から注目を集めている大泉洋が主演を務め、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子など実力派キャストが共演。予測不可能な展開で観る者を翻弄(ほんろう)する内田監督の手腕が光る。
全く知らなかった映画だったが、これがまたよく出来た二転三転するストーリー展開で、恐らく今年上半期で観た映画の中で一番面白かった作品かも知れない。一部不可解な点があったので、観終わってからそのシーンを観直すと、さらに面白さが増す。なるほどね~といや~本当によく出来た作品である。いやいや満足満足
タイトルである「アフタースクール(放課後)」。授業が終わった後の特別用事がある訳でもないのに何となく校舎に残っていたあの放課後の独特の雰囲気をちょっとだけ思い出させてくれた。誰もが学校の下駄箱の前でドキドキしたことがあるのではないだろうか?