パン屋さんではついつい「コロネ」を手にしてしまう。
パンからはみ出た柔らかそうなチョコレート。それを包む貝状のパン生地。昔から全く変わらない形状を含めてコロネっていいよね~小さい頃から絶対的な安心感があるものだとレジに差し出し、翌日の朝食を楽しみに帰宅する。
翌朝、「そうそう、コロネコロネ
」と寝床から軽快にリビングへと向かう。
無い・・・袋の中にあの愛くるしい「私の」コロネが無い
・・・誰だっ
一瞬ムッとするものの、コロネの行方を問い正すのも何とも器の小さい話なので、「あれ?コロネ、入っていなかったっけ?」と冷静を装って「そう言えば」的に妻に訊ねると「昨夜のうちに息子が食べてたよ」とのさらっとした答え・・・親の心、子知らず・・・。
後日「きなこパン」でも同様の悲劇が起こったので、最近では危険回避の為、人数分買うようにしている。